10-07 技術戦略

令和5年度公開問題  問1

新しいビジネスモデルや製品を開発する際に,仮説に基づいて実用に向けた最小限のサービスや製品を作り,短期に顧客価値の検証を繰り返すことによって,新規事業などを成功させる可能性を高める手法を示す用語はどれか。

解答 エ

【頭の準備体操】
リーンスタートアップは,低コストで最小限の機能をもつ試作品やサービスを市場に導入し,顧客の反応をフィードバックして改善していく手法。

令和2年度公開問題  問3

技術経営における新事業創出のプロセスを,研究,開発,事業化,産業化の四つに分類したとき,事業化から産業化を達成し,企業の業績に貢献するためには,新市場の立上げや競合製品の登場などの障壁がある。この障壁を意味する用語として,最も適切なものはどれか。

解答 イ

【頭の準備体操】
ダーウィンの海は,製品開発が事業化に結び付かないこと。

令和2年度公開問題  問35

ある企業が,フィンテックを活用した新サービスを実現するためのプログラムを開発しようとしている。そこで,デザイナ,プログラマなどを集めてチームを編成し,数日を掛けて集中的にプログラム開発作業に取り組み,その成果を競い合うイベントを企画した。このようなイベントを表す用語として,最も適切なものはどれか。

解答 ウ

【頭の準備体操】
ハッカソンは,デザイナやプログラマなどが集まり,短期間で集中的に開発するイベント。