10-05 情報システム戦略と業務プロセス
令和4年度公開問題 問17
BYODの事例として,適切なものはどれか。
- ア 会社から貸与されたスマートフォンを業務中に私的に使用する。
- イ 会社から貸与されたスマートフォンを業務で使用する。
- ウ 会社が利用を許可した私物のスマートフォンを業務で使用する。
- エ 私物のスマートフォンを業務中に私的に使用する。
解答 ウ
【頭の準備体操】
BYOD(Bring your own device)は,会社の許可を得て,私物のスマートフォン・タブレットなどのモバイル端末を業務で使用すること。
令和3年度公開問題 問27
BYODの事例として,適切なものはどれか。
- ア 大手通信事業者から回線の卸売を受け,自社ブランドの通信サービスを開始した。
- イ ゴーグルを通してあたかも現実のような映像を見せることで,ゲーム世界の臨場感を高めた。
- ウ 私物のスマートフォンから会社のサーバにアクセスして,電子メールやスケジューラを利用することができるようにした。
- エ 図書館の本にICタグを付け,簡単に蔵書の管理ができるようにした。
解答 ウ
【頭の準備体操】
BYOD(Bring your own device)は,会社の許可を得て,私物のスマートフォン・タブレットなどのモバイル端末を業務で使用すること。
令和3年度公開問題 問65
シャドーITの例として,適切なものはどれか。
- ア 会社のルールに従い,災害時に備えて情報システムの重要なデータを遠隔地にバックアップした。
- イ 他の社員がパスワードを入力しているところをのぞき見て入手したパスワードを使って,情報システムにログインした。
- ウ 他の社員にPCの画面をのぞかれないように,離席する際にスクリーンロックを行った。
- エ データ量が多く電子メールで送れない業務で使うファイルを,会社が許可していないオンラインストレージサービスを利用して取引先に送付した。
解答 エ
【頭の準備体操】
シャドーITは,会社の許可を得ずに,私物のスマートフォン・タブレットや社外のクラウドサービスなどを業務で使用すること。
令和2年度公開問題 問76
従業員に貸与するスマートフォンなどのモバイル端末を遠隔から統合的に管理する仕組みであり,セキュリティの設定や,紛失時にロックしたり初期化したりする 機能をもつものはどれか。
解答 イ
【頭の準備体操】
MDM(Mobile Device Management)は,スマートフォン・タブレットなどのモバイル端末を一元管理する仕組み。
- ア DeMilitarized Zone。外部ネットワークと内部ネットワークの間に配置される中間の領域。ファイアウォールを使用して構築する。
- イ 正解
- ウ Software-Defined
Networking。ネットワークをソフトウェアで定義して制御する仕組み。SDNコントローラ(ネットワーク制御機能)が,ネットワーク内のルータやスイッチなど(データ転送機能)に指令を出して,データがどの経路を通るかを柔軟に変更できる。
- エ Virtual Private Network。インターネットなどの公衆ネットワークなどを,あたかも専用ネットワークのように使える仕組み。