10-02 企業活動
令和4年度公開問題 問4
ITの活用によって,個人の学習履歴を蓄積,解析し,学習者一人一人の学習進行度や理解度に応じて最適なコンテンツを提供することによって,学習の効率と効果を高める仕組みとして,最も適切なものはどれか。
- ア アダプティブラーニング
- イ タレントマネジメント
- ウ ディープラーニング
- エ ナレッジマネジメント
解答 ア
【頭の準備体操】
アダプティブラーニングは,ITを活用して,一人一人の学習者の能力や理解度に応じて最適な学習内容を提供する教育手法。
- ア 正解
- イ 組織内の人材(タレント)の能力やスキルなどを,戦略的に管理・活用すること。
- ウ ディープラーニング(深層学習)は,機械学習の一つ。多層のニューラルネットワークを用いて自ら学習し,パターン認識や予測,分類を行うこと。
※ニューラルネットワークは,人の脳の神経細胞を模倣したもの。
- エ 組織内の知識を,効果的に共有し活用すること。
令和3年度公開問題 問26
企業の人事機能の向上や,働き方改革を実現することなどを目的として,人事評価や人材採用などの人事関連業務に,AIやIoTといったITを活用する手法を表す用語として,最も適切なものはどれか。
- ア e-ラーニング
- イ FinTech
- ウ HRTech
- エ コンピテンシ
解答 ウ
【頭の準備体操】
HRTechは,ITを活用して人事関連業務を効果的に管理すること。人材(Human Resources:HR)と技術(Technology)の造語。
- ア インターネットを活用して,オンラインで学習すること。
- イ ITを活用して,金融業務を効果的に利用者に提供すること。金融(Finance)と技術(Technology)の造語。
- ウ 正解
- エ 優れた業績や成果を上げる人に共通してみられる行動特性。