ある商品の販売量と気温の関係が一次式で近似できるとき,予測した気温から商品の販売量を推定する手法として,適切なものはどれか。
解答 ア
【頭の準備体操】
回帰分析は,結果となる変数(目的変数)と要因となる変数(説明変数)との関係を調べて,予測や推定を行う統計手法。
A社では,顧客の行動や天候,販売店のロケーションなどの多くの項目から成るデータを取得している。これらのデータを分析することによって販売数量の変化を説明することを考える。その際,説明に使用するパラメータをできるだけ少数に絞りたい。このときに用いる分析法として,最も適切なものはどれか。
解答 ウ
【頭の準備体操】
主成分分析は,データの分析時に,関係する要素の種類を減らして,大きく影響を与える要素(主成分という)に絞って分析する手法。
推論に関する次の記述中のa, bに入れる字句の適切な組合せはどれか。
【 a 】は,個々の事例を基にして,事例に共通する規則を得る方法であり,得られた規則は【 b 】。
解答 ウ
【頭の準備体操】
帰納法は,具体的な事象から一般的な法則や結論を導き出す方法。帰納法で導き出される法則や結論は,成立しないことがある。
演繹法は,一般的な法則から具体的な事象を導き出す方法。