次の作業はシステム開発プロセスのどの段階で実施されるか。
実務に精通している利用者に参画してもらい,開発するシステムの具体的な利用方法について分析を行う。
解答 ア
【頭の準備体操】
システム要件定義は,開発者が利用者にヒアリングして,システム化の対象範囲を明確にする。システムに要求される機能や性能などを定義する。
ソフトウェア要件定義は,開発者が利用者にヒアリングして,システムを構成するソフトウェアに要求される機能や性能などを定義する。
システム設計は,開発者がシステム要件をシステムでどのように実現するかを検討する。
ソフトウェア設計は,開発者がソフトウェア要件をソフトウェアでどのように実現するかを検討する。
A社はRPAソフトウェアを初めて導入するに当たり,計画策定フェーズ,先行導入フェーズ,本格導入フェーズの3段階で進めようと考えている。次のうち,計画策定フェーズで実施する作業として,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
解答 ア
ソフトウェア製品の品質特性を,移植性,機能適合性,互換性,使用性,信頼性,性能効率性,セキュリティ,保守性に分類したとき,RPAソフトウェアの使用性に関する記述として,最も適切なものはどれか。
解答 エ
【頭の準備体操】
移植性は,他の環境へ移しやすいこと。
信頼性は,必要なときに使用でき,故障時には速やかに回復できること。
保守性は,修正がしやすいこと。
使用性は,理解や習得・修正がしやすいこと。
IoTシステムなどの設計,構築及び運用に際しての基本原則とされ,システムの企画,設計段階から情報セキュリティを確保するための方策を何と呼ぶか。
解答 イ
【頭の準備体操】
セキュリティバイデザインは,システムの企画・設計段階からセキュリティ対策を組み込んでおくこと。