IoTデバイスにおけるセキュリティ対策のうち,耐タンパ性をもたせる対策として,適切なものはどれか。
解答 エ
【頭の準備体操】
耐タンパ性は,外部からの不正アクセスや内部データの改ざんなどに対して強い性質のこと。
ハードウェアなどに対して外部から不正に行われる内部データの改ざんや解読,取出しなどがされにくくなっている性質を表すものはどれか。
解答 エ
【頭の準備体操】
耐タンパ性は,外部からの不正アクセスや内部データの改ざんなどに対して強い性質のこと。
IoTデバイスに関わるリスク対策のうち,IoTデバイスが盗まれた場合の耐タンパ性を高めることができるものはどれか。
解答 イ
【頭の準備体操】
耐タンパ性は,外部からの不正アクセスや内部データの改ざんなどに対して強い性質のこと。
(参考)
TPM(Trusted Platform Module)は,暗号化鍵を生成し保管する専用のセキュリティチップ。
BitLockerは,Windowsに組み込まれているドライブ全体を暗号化する機能。TPMはBitLockerと連携して,暗号化鍵を安全に保管する。たとえデバイスが盗まれたとしてもデータが暗号化されているので,暗号化鍵を知らない限り第三者がデータにアクセスできない。
IoT機器におけるソフトウェアの改ざん対策にも用いられ,OSやファームウェアなどの起動時に,それらのデジタル署名を検証し,正当であるとみなされた場合にだけそのソフトウェアを実行する技術はどれか。
解答 ウ
【頭の準備体操】
セキュアブートは,ソフトウェアのデジタル署名を検証して,PCの起動時(ブート時)に信頼されたソフトウェアのみを起動すること。