フールプルーフの考え方を適用した例として,適切なものはどれか。
解答 エ
フールプルーフは,利用者が予期しない操作や誤った操作をしても,故障や誤動作が発生しないこと。
フォールトトレランスは,システムに障害が発生しても,システム全体としては必要な機能を維持すること。HDDのRAID構成,システムの二重化など。
フェールソフトは,継続第一。システムに障害が発生しても,最低限の機能を維持して継続すること。
フェールセーフは,安全第一。システムに障害が発生しても,安全を優先させること。
システムの経済性の評価において,TCOの概念が重要視されるようになった理由として,最も適切なものはどれか。
解答 イ
TCO(otal Cost of Ownership)は,システムの総コスト。初期費用(イニシャルコスト)+運用費(ランニングコスト)で求まる。最近は,初期費用に比べて運用費の割合が増大している。