1-7 AI
前のページへ戻る
令和6年度公開問題 問95
AIの関連技術であるディープラーニングに用いられる技術として,最も適切なものはどれか。
ア ソーシャルネットワーク
イ ニューラルネットワーク
ウ フィージビリティスタディ
エ フォールトトレラント
PUSH!
解答 イ
ディープラーニングは,多層化したニューラルネットワークを用いた機械学習の一つ。深層学習と訳される。大量のデータから自ら規則性を発見する。
ア 人と人の繋がり,情報を共有するプラットフォーム。
イ 正解
ウ 実現可能かを詳しく調べること。
エ 故障や障害が発生しても,全体としての機能を維持し続けること。
令和4年度公開問題 問67
ディープラーニングに関する記述として,最も適切なものはどれか。
ア インターネット上に提示された教材を使って,距離や時間の制約を受けることなく,習熟度に応じて学習をする方法である。
イ コンピュータが大量のデータを分析し,ニューラルネットワークを用いて自ら規則性を見つけ出し,推論や判断を行う。
ウ 体系的に分類された特定分野の専門的な知識から,適切な回答を提供する。
エ 一人一人の習熟度,理解に応じて,問題の難易度や必要とする知識,スキルを推定する。
PUSH!
解答 イ
ディープラーニングは,多層化したニューラルネットワークを用いた機械学習の一つ。深層学習と訳される。大量のデータから自ら規則性を発見する。
ア e-ラーニング
イ 正解
ウ エキスパートシステム
エ アダプティブラーニング
令和6年度公開問題 問65
AIにおける機械学習の学習方法に関する次の記述中のa~cに入れる字句の適切な組合せはどれか。
教師あり学習は,正解を付けた学習データを入力することによって,【 a 】と呼ばれる手法で未知のデータを複数のクラスに分けたり,【 b 】と呼ばれる手法でデータの関係性を見つけたりすることができるようになる学習方法である。教師なし学習は,正解を付けない学習データを入力することによって,【 c 】と呼ばれる手法などで次第にデータを正しくグループ分けできるようになる学習方法である。
PUSH!
解答 ウ
教師あり学習は,正解を付けた学習データを入力することで,学習させる方法。
・分類・・・複数のクラスに分ける(既知のカテゴリに振り分ける)。
・回帰・・・データの関係性を見つける。
教師なし学習は,正解を付けない学習データを入力することで,学習させる方法。
・クラスタリング・・・グループに分ける(既知のカテゴリがなく,パターンや類似性を基にグループ化する)。
令和4年度公開問題 問24
教師あり学習の事例に関する記述として,最も適切なものはどれか。
ア 衣料品を販売するサイトで,利用者が気に入った服の画像を送信すると,画像の特徴から利用者の好みを自動的に把握し,好みに合った商品を提案する。
イ 気温,天候,積雪,風などの条件を与えて,あらかじめ準備しておいたルールベースのプログラムによって,ゲレンデの状態がスキーに適しているか判断する。
ウ 麺類の山からアームを使って一人分を取り,容器に盛り付ける動作の訓練を繰り返したロボットが,弁当の盛り付けを上手に行う。
エ 録音された乳児の泣き声と,泣いている原因から成るデータを収集して入力することによって,乳児が泣いている原因を泣き声から推測する。
PUSH!
解答 エ
教師あり学習は,正解を付けた学習データを入力することで,学習させる方法。
ア 教師なし学習の事例。「画像」(正解を付けない学習データ)の特徴から「利用者の好み」のグループを自ら把握する。
イ ルールベースAIの事例。あらかじめ準備しておいたルールに基づき「スキーに適しているか」判断する。
ウ 強化学習の事例。試行錯誤を通じて最適な「弁当の盛り付け」を学習する。
エ 教師あり学習の事例。「録音された乳児の泣き声」と「泣いている原因」(正解を付けた学習データ)を入力することで,「泣き声から乳児が泣いている原因」を推測する。
令和2年度公開問題 問4
コンビニエンスストアを全国にチェーン展開するA社では,過去10年間にわたる各店舗の詳細な販売データが本部に蓄積されている。これらの販売データと,過去
10年間の気象データ,及び各店舗近隣のイベント情報との関係を分析して,気象条
件,イベント情報と商品の販売量との関連性を把握し,1週間先までの天気予報とイベント情報から店舗ごとの販売予想をより高い精度で行うシステムを構築したい。このとき活用する技術として,最も適切なものはどれか。
ア IoTを用いたセンサなどからの自動データ収集技術
イ 仮想空間で現実のような体験を感じることができる仮想現実技術
ウ ディープラーニングなどのAI技術
エ 表計算ソフトを用いて統計分析などを行う技術
PUSH!
解答 ウ
ディープラーニングなどのAI技術を使って,過去10年にわたる販売データを学習させることで,気象条件,イベント情報と商品の販売量との関連性を把握する。
令和2年度公開問題 問32
ある会社のECサイトでは,利用者からのチャットでの多様な問合せについて,オペレータが対応する仕組みから,ソフトウェアによる自動対応に変更した。このとき,利用者の過去のチャットの内容などを学習して,会話の流れから適切な回答を推測できる仕組みに変更するために使われた技術として,最も適切なものはどれか。
PUSH!
解答 ア
ディープラーニングなどのAI技術を使って,利用者の過去のチャットの内容を学習させることで,会話の流れから適切な回答を推測する。
ア 正解
イ 拡張現実(Augmented Reality)。現実世界の映像に,デジタル情報を重ねて映し出す技術。
ウ 顧客関係管理(Customer Relationship Management)。顧客との関係を一元管理し,強化するシステム。顧客満足度の向上,売り上げの増加などを図る。
エ 企業資源管理(Enterprise Resource Planning)。企業の経営資源を一元管理するシステム。業務効率の向上,コスト削減などを図る。
前のページへ戻る