11-9 知的財産権とセキュリティ関連法規
令和6年6月修了試験 問60
企業のWebサイトに接続してWebページを改ざんし,システムの使用目的に反する動作をさせて業務を妨害する行為を処罰する際に適用する法律はどれか。
- ア 刑法
- イ 特定商取引法
- ウ 不正競争防止法
- エ プロバイダ責任制限法
※情報流通プラットフォーム対処法に改正
解答 ア
【頭の準備体操】
電子計算機損壊等業務妨害罪(刑法234条の2)は，システムの使用目的に反する動作をさせて業務を妨害する行為を処罰する。
- ア 正解
- イ トラブルが生じやすい訪問販売や通信販売などの取引に関する法律。
- ウ 事業活動に有益な技術上または営業上の秘密と管理されている情報を保護する法律。
- エ インターネット上の誹謗中傷などの権利侵害に対処するとともに，適切な情報流通を促進することを目的とする法律。
令和6年6月修了試験 問27
軽微な不正や犯罪を放置することによって,より大きな不正や犯罪が誘発されるという理論はどれか。
- ア 環境設計による犯罪予防理論
- イ 日常活動理論
- ウ 不正のトライアングル理論
- エ 割れ窓理論
解答 エ
【頭の準備体操】
割れ窓理論は，軽微な不正や犯罪を放置すると大きな不正や犯罪につながるという理論。