9-7 テスト手法
令和6年6月修了試験 問36
ソフトウェアの使用性を向上させる施策として,適切なものはどれか。
- ア オンラインヘルプを充実させ,利用方法を理解しやすくする。
- イ 外部インタフェースを見直し,連携できる他システムを増やす。
- ウ 機能を追加し,業務の遂行においてシステムを利用できる範囲を拡大する。
- エ データの複製を分散して配置し,装置の故障によるデータ損失のリスクを減らす。
解答 ア
【頭の準備体操】
ソフトウェアの使用性は,利用者にとって理解や習得・操作しやすいこと。
- ア 「使用性」を向上させる施策(正解)
- イ 「機能性」を向上させる施策
- ウ 「機能性」を向上させる施策
- エ 「信頼性」を向上させる施策
令和5年7月修了試験 問36
ソフトウェアの品質特性の定義において,あるコンピュータ用に作成したプログラムを別のアーキテクチャのコンピュータで動作できるようにすることの容易さを表す特性はどれか。
- ア 移植性(Portability)
- イ 相互性(Compatibility)
- ウ 修正性(Modifiability)
- エ 使用性(Usability)
解答 ア
【頭の準備体操】
ソフトウェアの移植性は,ある環境から他の環境へ移しやすいこと。
- ア 正解
- イ 業界標準や規格に沿っていること。標準適合性ともいう。機能性のサブカテゴリのうちの一つ。
- ウ 修正しやすいこと。保守性ともいう。
- エ 利用者にとって理解や習得・操作しやすいこと。