9-5 ユーザインタフェース
令和6年1月修了試験 問53
アクセシビリティの説明として,適切なものはどれか。
- ア 住民基本台帳の情報をコンピュータネットワークで管理することによって,住民サービスの向上と行政事務処理の合理化を図ること
- イ 仕様が異なるコンピュー夕間で,ネットワークなどを通じてそれぞれが管理するソフトウェアやデータを利用する際の相互運用性のこと
- ウ 製品や食料品など,生産段階から最終消費段階又は廃棄段階までの全工程について,履歴の追跡が可能であること
- エ ソフトウェアや情報サービス,Webサイトなどにおける,高齢者や障害者を含む幅広い利用者にとっての利用しやすさのこと
解答 エ
【頭の準備体操】
アクセシビリティ(Accessibility)は,アクセスのしやすさ。誰でもがアクセスして利用できること。
- ア 住民基本台帳ネットワーク
- イ 相互運用可能性
- ウ トレーサビリティ(Traceability:追跡可能性)
- エ アクセシビリティ(正解)
令和5年12月修了試験 問17
Webページの設計の例のうち,アクセシビリティを高める観点から最も適切なものはどれか。
- ア 音声を利用者に確実に聞かせるために,Webページを表示すると同時に音声を自動的に再生する。
- イ 体裁の良いレイアウトにするために,表組みを用いる。
- ウ 入力が必須な項目は,色で強調するだけでなく,項目名の隣に“(必須)”などと明記する。
- エ ハイパリンク先の内容が推測できるように,ハイパリンク画像のalt属性にリンク先のURLを付記する。
解答 ウ
【頭の準備体操】
アクセシビリティ(Accessibility)は,アクセスのしやすさ。誰でもがアクセスして利用できること。
- ア 高齢者や障がい者を含む,誰もが利用できる状態ではない。
- イ 表組み(HTMLのtableタグを使用する)は,音声読み上げブラウザでは正しい順序で読み上げられないことがある。
- ウ 正解
- エ 音声読み上げブラウザやソフトでは,alt属性に記述された内容が読み上げられるが,リンク先のURLの付記は望ましくない。