9-2 ソフトウェア開発

令和6年6月修了試験  問39

スクラムでは,一定の期間で区切ったスプリントを繰り返して開発を進める。各スプリントで実施するスクラムイベントの順序のうち,適切なものはどれか。
1:スプリントプランニング
2:スプリントレトロスペクティブ
3:スプリントレビュー
4:デイリースクラム

解答 イ

【頭の準備体操】
スプリントプランニングは,次のスプリントで行なう作業内容を決定する計画会議。
デイリースクラムは,毎日の進捗状況や今後の作業計画を共有するに日次会議。
スプリントレビューは,スプリントの終わり前に集まり,完成した成果物をレビューする会議。
スプリントレトロスペクティブは,スプリントの終わりに集まり,改善事項等を振り返る会議。

令和6年7月修了試験  問39

アジャイル開発手法の一つであるスクラムでは,プロダクトオーナ,スクラムマスタ,開発者でスクラムチームを構成する。スクラムマスタが行うこととして,最も適切なものはどれか。

解答 イ

【頭の準備体操】
プロダクトオーナは,プロダクトの責任者。プロダクトバックログに優先度をつけて管理する。
※プロダクトバックログは,プロダクトに必要な機能や改善点などをリスト化したもの。
※プロダクトバックログアイテムは,プロダクトバックログに含まれる個々の項目。
スクラムマスターは,チームがスクラムの理論とプラクティスを理解するように支援する。
開発者は,実際のプロダクトを開発する。
※プロダクトインクリメントは,スプリントの終了時に完成したプロダクトの成果物。

令和6年1月修了試験  問39

スクラムチームにおけるプロダクトオーナーが責任をもつのはどれか。

解答 ア

【頭の準備体操】
プロダクトオーナは,プロダクトの責任者。プロダクトバックログに優先度をつけて管理する。
※プロダクトバックログは,プロダクトに必要な機能や改善点などをリスト化したもの。
※プロダクトバックログアイテムは,プロダクトバックログに含まれる個々の項目。
スクラムマスターは,チームがスクラムの理論とプラクティスを理解するように支援する。
開発者は,実際のプロダクトを開発する。
※プロダクトインクリメントは,スプリントの終了時に完成したプロダクトの成果物。

令和6年度公開  問12

アジャイル開発手法の一つであるスクラムで定義され,スプリントで実施するイベントのうち,毎日決まった時間に決まった場所で行い,開発チームの全員が前回からの進捗状況や今後の作業計画を共有するものはどれか。

解答 エ

【頭の準備体操】
スプリントプランニングは,次のスプリントで行なう作業内容を決定する計画会議。
デイリースクラムは,毎日の進捗状況や今後の作業計画を共有するに日次会議。
スプリントレビューは,スプリントの終わり前に集まり,完成した成果物をレビューする会議。
スプリントレトロスペクティブは,スプリントの終わりに集まり,改善事項等を振り返る会議。

令和5年度公開  問12

アジャイル開発手法のスクラムにおいて,開発チームの全員が1人ずつ“昨日やったこと”,“今日やること”,“障害になっていること”などを話し,全員でプロジェク卜の状況を共有するイベントはどれか。

解答 ウ

【頭の準備体操】
スプリントプランニングは,次のスプリントで行なう作業内容を決定する計画会議。
デイリースクラムは,毎日の進捗状況や今後の作業計画を共有するに日次会議。
スプリントレビューは,スプリントの終わり前に集まり,完成した成果物をレビューする会議。
スプリントレトロスペクティブは,スプリントの終わりに集まり,改善事項等を振り返る会議。

令和5年6月修了試験  問39

アジャイル開発のプラクティスの一つである“ふりかえり(レトロスペクティブ)”を行う適切なタイミングはどれか。

解答 イ

【頭の準備体操】
レトロスペクティブは,イテレーションの終わりに集まり,改善事項等を振り返る会議。
イテレーションは,XPにおける基本的な作業単位。1~4週間の固定された期間で行う。
※XP(eXtreme Programming)ではイテレーション,スクラムではスプリントと呼ばれるが,厳密には区別されていない。

令和7年1月修了試験  問39

アジャイル開発のスクラムにおけるスプリントのルールのうち,適切なものはどれか。

解答 ウ

【頭の準備体操】
スプリントは,スクラムにおける基本的な作業単位。1~4週間の固定された期間で行う。