2要素認証に該当するものはどれか。
解答 イ
【頭の準備体操】
認証要素の3種類
① 所持情報
② 知識情報
③ 生体情報
二要素認証は,認証要素の3種類のうち2種類を使用して認証すること。
虹彩(生体情報)とパスワード(知識情報)の二要素認証。
バイオメトリクス認証システムの判定しきい値を変化させるとき,FRR(本人拒否率)とFAR(他人受入率)との関係はどれか。
解答 ウ
【頭の準備体操】
バイオメトリクス認証は,身体的特徴や行動的特徴を利用して認証を行うこと。
本人拒否率(FRR)は,本人を他人と誤って認証してしまう確率。 ⇒ 低くする(利便性が高まる)。
他人受入率(FAR)は,他人を本人と誤って認証してしまう確率。 ⇒ 低くする(安全性が高まる)。
本人拒否率(FRR)と他人受入率(FAR)は,トレードオフの関係にある。
CAPTCHAの目的はどれか。
解答 ア
【頭の準備体操】
CAPTCHAは,BOT(自動化されたプログラム)ではなく人間がアクセスしていることを確認するテスト。
リスクベース認証の特徴はどれか。
解答 ウ
【頭の準備体操】
ログインするときの環境やIPアドレスなどに基づいてリスクを評価し,リスクが高いと判断されたときに追加の認証を行う仕組み。普段と違う場所やデバイスからアクセスしたときに,追加の認証が要求される。