8-3 サイバー攻撃

令和5年6月修了試験  問31

IDSの機能はどれか。

解答 ウ

【頭の準備体操】
IDS(Intrusion Detection System:不正侵入検知システム)は,不正な通信を検知して管理者に通知する。 IPS(Intrusion Prevention System:不正侵入防止システム)は,不正な通信を検知するだけでなく,遮断までを行う。

令和6年7月修了試験  問31

IPSの説明はどれか。

解答 ウ

【頭の準備体操】
IDS(Intrusion Detection System:不正侵入検知システム)は,不正な通信を検知して管理者に通知する。 IPS(Intrusion Prevention System:不正侵入防止システム)は,不正な通信を検知するだけでなく,遮断までを行う。

令和5年度公開  問10

図のような構成と通信サービスのシステムにおいて,Webアプリケーションの脆弱性対策のためのWAFの設置場所として,最も適切な箇所はどこか。ここで,WAFには通信を暗号化したり,復号したりする機能はないものとする。

解答 ウ

【頭の準備体操】
WAF(Web Application Firewall)は,Webアプリケーションに対する,外部からの攻撃を遮断する仕組み。
SSL/TLSアクセラレータは,通信の暗号化や復号の処理を高速に行う専用ハードウェア。

WAFは,アプリケーションレベルのファイアウォール。データの内容を解析して遮断するかどうかを判断するので,データが暗号化されている状態ではできない。
問題文から,WAFはSSL/TLSで暗号化されたHTTPS通信を復号する機能はないので,暗号化されていないHTTP通信で,かつ,Webサーバの前のcに設置する。