Webページへのアクセス件数を調べる目的でアクセスカウンタを作成した。図に示すとおり,2人の閲覧者が同時にアクセスしたところ,サーバ内の処理は①〜④の順序で実行された。2人がアクセスする前のアクセスカウンタの値が100であったとすると,処理④が終了した時点のアクセスカウンタの値は幾らになるか。
解答 イ
【頭の準備体操】
排他制御は,データの同時アクセスを制御してデータの整合性を保つこと。
排他制御をしなかった例
① 100+1→101
② 100+1→101
③ 101を書き込む
④ 101を書き込む(上書きする)
データベースシステムにおいて,二つのプログラムが同一データへのアクセス要求を行うとき,後続プログラムのアクセス要求に対する並行実行の可否の組合せのうち, 適切なものはどれか。ここで,表中の〇は二つのプログラムが並行して実行されることを表し,Xは先行プログラムの実行終了まで後続プログラムは待たされることを表す。
解答 エ
【頭の準備体操】
排他制御は,データの同時アクセスを制御してデータの整合性を保つこと。
ロックは,アクセスに制限をすること。
共有ロックは,データの同時読み込みは許可するが,変更は制限するロック。
専有ロックは,データの同時読み込みも変更も制限するロック。
データベースの排他制御におけるロック獲得の可能性のうち,適切なものはどれか。
解答 ア
【頭の準備体操】
排他制御は,データの同時アクセスを制御してデータの整合性を保つこと。
ロックは,アクセスに制限をすること。
共有ロックは,データの同時読み込みは許可するが,変更は制限するロック。
専有ロックは,データの同時読み込みも変更も制限するロック。
ロックの両立性に関する記述のうち,適切なものはどれか。
解答 イ
【頭の準備体操】
排他制御は,データの同時アクセスを制御してデータの整合性を保つこと。
ロックは,アクセスに制限をすること。
共有ロックは,データの同時読み込みは許可するが,変更は制限するロック。
専有ロックは,データの同時読み込みも変更も制限するロック。