次の関数従属を満足するとき,成立する推移的関数従属はどれか。ここで,“A → B”はBがAに関数従属していることを表し,“A →{B,C}”は,“A → B”かつ“A → C”,が成立することを表す。
〔関数従属〕
{注文コード,商品コード}→{顧客注文数量,注文金額}
注文コード →{注文日,顧客コード,注文担当者コード}
商品コード →{商品名,仕入先コード,商品販売価格}
仕入先コード →{仕入先名,仕入先住所,仕入担当者コード}
顧客コード →{顧客名,顧客住所}
解答 ウ
【頭の準備体操】
A → B → C ・・・ Aが決まればBが一意に決まり,Bが決まればCが一意に決まる関係にある。 ⇒ AとCは推移的関数従属の関係にある。