RAID1~5の方式の違いは,何に基づいているか。
解答 エ
【頭の準備体操】
RAID(Redundant Arrays of Inexpensive
Disks)は,複数台のHDDを組み合わせ,1つの仮想的なディスクとして扱うこと。 ⇒ アクセス速度の向上,信頼性(耐障害性)の向上を図る。
最低必要HDD代数 | データの分散 | データの二重化 | パリティ付加 | パリティディスク | 高速性 | 耐障害性 | |
RAID0 | 2台 | ○ | ○ | ||||
RAID1 | 2台 | ○ | ○ | ||||
RAID5 | 3台 | ○ | ○ | 分散 | ○ | ○ |
並列にアクセス可能な複数台の磁気ディスクに,各ファイルのデータを一定サイズのブロックに分割して分散配置し,ファイルアクセスの高速化を図る手法はどれか。
解答 ウ
【頭の準備体操】
ディスクストライピングは,複数のHDDにデータを分散して書き込む。 ⇒ アクセスの高速化を図る。
RAIDの分類において,ミラーリングを用いることで信頼性を高め,障害発生時には冗長ディスクを用いてデータ復元を行う方式はどれか。
解答 ア
【頭の準備体操】
RAID1(ミラーリング)は,複数のHDDに同じデータを並列して書き込む。 ⇒ 信頼性(耐障害性)の向上を図る。