正規分布の説明として,適切なものはどれか。
解答 ウ
【頭の準備体操】
正規分布は,平均値を中心とする左右対称の確率分布。
標準偏差に関する記述のうち,適切なものはどれか。
解答 エ
【頭の準備体操】
偏差は,平均値からの差。
標準偏差は,すべてのデータの偏差を2乗して,その平均値の平方根を求めたもの。
(例)二人の得点が50点と70点の場合の標準偏差を考える。
平均は,(50+70)÷2=60点
標準偏差は,√((50-60)2+(70-60)2) ÷2=10
5点加えた,55点と75点の場合,標準偏差は変わらない。
平均は,(55+75)÷2=65点
標準偏差は,√((55-65)2+(75-65)2) ÷2=10
2倍した,100点と140点の場合は,標準偏差は2倍となる。
平均は,(100+140)÷2=120点
標準偏差は,√((100-120)2+(140-120)2) ÷2=20