3-4 誤差

令和6年7月修了試験  問1

浮動小数点演算において,絶対値の大きな数と絶対値の小さな数の加減算を行ったとき,絶対値の小さな数の有効桁の一部又は全部が結果に反映されないことを何というか。

解答 ウ

【頭の準備体操】
情報落ちは,浮動小数点演算で絶対値の大きな数と絶対値の小さな数の加減算を行う。 ⇒ 絶対値の小さな数が計算結果に反映されない。

令和6年1月修了試験  問1

数多くの数値の加算を行う場合,絶対値の小さなものから順番に計算するとよい。これは,どの誤差を抑制する方法を述べたものか。

解答 エ

【頭の準備体操】
情報落ちは,浮動小数点演算で絶対値の大きな数と絶対値の小さな数の加減算を行う。 ⇒ 絶対値の小さな数が計算結果に反映されない。

(対策)誤差を少なくするためには,絶対値の小さなものから順番に計算して,だんだんと絶対値の大きなものと計算させる。