ITパスポート講座
★ 猫本 10-09 ビジネスシステムとエンジニアリング(その5) ★
ITパスポート 平成31年度春期 問12
表は,シュウマイ弁当の原材料表の一部である。100個のシュウマイ弁当を製造するために必要な豚肉の量は何グラムか。ここで,このシュウマイ弁当にはシュウマイ以外に豚肉を使う料理は入っていないものとし,製造過程での原材料のロスはないものとする。
ア | 1,200 |
イ | 3,000 |
ウ | 6,000 |
エ | 30,000 |
解説
100個のシュウマイ弁当を作るには,シュウマイが100×5=500個必要である。
500個のシュウマイを作るには,シュウマイの具が500×20=10,000グラム必要である。
ここで,シュウマイの具100グラム当たり,豚肉60グラムが必要であるので,
10,000×60/100=6,000グラム
よって,ウである。
解答
ウ
ITパスポート 平成30年度秋期 問5
機械XとYを使用する作業A,B,Cがあり,いずれの作業も機械X,機械Yの順に使用する必要がある。各作業における機械XとYの使用時間が表のとおりであるとき,三つの作業を完了するための総所要時間が最小となる作業の順番はどれか。ここで,図のように機械XとYは並行して使用できるが,それぞれの機械は二つ以上の作業を同時に行うことはできないものとする。
ア | A→B→C |
イ | A→C→B |
ウ | C→A→B |
エ | C→B→A |
解説
(イメージで解く)
よって,ウである。
解答
ウ
ITパスポート 平成30年度春期 問15
1個の製品Pは2個の部品Qで構成され,部品Qは4個の部品Rで構成されている。部品Qは1個,部品Rは3個の在庫があるとき,製品Pを6個生産するには,部品Rはあと何個必要か。
ア | 41 |
イ | 44 |
ウ | 45 |
エ | 48 |
解説
(イメージで解く)
解答
ア
ITパスポート 平成29年度秋期 問1
表は,技術者A,B,Cがそれぞれ製品X,Y,Zを製造する場合の1日の生産額を示している。各技術者は1日に1製品しか担当できないとき,1日の最大生産額は何万円か。ここで,どの製品も必ず生産するものとする。
ア | 20 |
イ | 21 |
ウ | 22 |
エ | 23 |
解説
1日の生産額が大きいものから考える。
(イメージで解く)
1日の生産額を最大にするには,
技術者Aが製品Zを,技術者Cが製品Yを生産する。
残り,技術者Bが製品Xを生産する。
8+8+6=22
よって,ウである。
解答
ウ
ITパスポート 平成28年度春期 問18
組立生産される製品W,X,Y,Zの1個当たりの利益,1個当たりの組立作業時間,組立作業1分当たりの利益,1週間の最大生産可能数は表のとおりである。1週間の利益を最大にするように生産計画を立てるとき,製品Zの生産個数は幾つか。ここで,1週間の総組立作業時間は40時間であり,製品W,X,Y,Zの全てを生産する必要はなく,同時には一つの製品しか組立生産できないものとする。
ア | 0 |
イ | 8 |
ウ | 20 |
エ | 45 |
解説
1週間の利益を最大にするためには,組立作業1分当たりの利益が大きい製品から生産する(製品Y,W,Z,Xの順で生産する)。
ただし,1週間の総組立作業時間が40時間(2,400分)と制限がある。
まずは,製品Yを「1週間の最大生産可能数20個」を生産すると,組立時間は20個×30分=600分
1週間の総組立作業時間:600分(残り時間は,2,400分-600分=1,800分)
次に,製品Wを「1週間の最大生産可能数40個」を生産すると,組立時間は40個×20分=800分
1週間の総組立作業時間:600分+800分=1,400分(残り時間は,2,400分-1,400分=1,000分)
次に,製品Zを「1週間の最大生産可能数45個」を生産すると,残り時間を超えしまうので,残り1,000分で製品Zが何個生産できるかを考える。
1,000分÷50分=20個
よって,ウである。
解答
ウ