ITパスポート講座
★ 猫本 10-08 業務評価と経営管理システム(その4) ★
ITパスポート 平成29年度秋期 問15
経営課題と,それを実現するための手法の組合せのうち,適切なものはどれか。
〔経営課題〕
a. | 部品の調達から販売までの一貫した効率的な業務プロセスを構築したい。 |
b. | 顧客の嗜好などの情報を把握し,製品の企画,販売促進につなげたい。 |
c. | 販売時点で,商品名,数量などの売上に関する情報を把握し,適切な在庫補充や売れ筋商品の分析を行いたい。 |
解説
(頭の準備体操)
CRM(Customer Relationship Management:顧客関係管理):「企業内のすべての顧客チャネルで情報を共有し,サービスのレベルを引き上げて顧客満足度を高め,顧客ロイヤルティの最適化に結び付ける考え方である。」(AP01.2.69)
a. | SCM(Supply Chain Management:供給連鎖管理):「調達から製造,物流,販売までの複数企業にわたる一連のプロセスを改善し,納期,コストの最適化を図ること」(IP24.1.07) |
b. | CRM(Customer Relationship Management:顧客関係管理):「長期的視点から顧客と良好な関係を築いて,収益の拡大を図ること」(IP24.1.07) |
c. | POS(Point of Sales:販売時点管理):「販売時点で,商品コードや購入者の属性などのデータを読み取ったりキー入力したりすることで,販売管理や在庫管理に必要な情報を収集するシステム」(IP30.2.35) |
よって,アである。
解答
ア
ITパスポート 平成28年度秋期 問5
CRMの前提となっている考え方として,最も適切なものはどれか。
ア | 競争の少ない領域に他社に先駆けて進出することが利益の源泉となる。 |
イ | 顧客との良好な関係を構築し,維持することが利益の源泉となる。 |
ウ | 製品のライフサイクルを短縮することが利益の源泉となる。 |
エ | 特定市場で大きなシェアを獲得することが利益の源泉となる。 |
解説
(頭の準備体操)
CRM(Customer Relationship Management:顧客関係管理):「企業内のすべての顧客チャネルで情報を共有し,サービスのレベルを引き上げて顧客満足度を高め,顧客ロイヤルティの最適化に結び付ける考え方である。」(AP01.2.69)
ア | 「ブルーオーシャン戦略」の前提となっている考え方 |
イ | 「CRM」の前提となっている考え方(正解) |
ウ | 「プロダクトライフサイクル」の前提となっている考え方 |
エ | 「プロダクトポートフォリオマネジメント」の前提となっている考え方 |
解答
イ
ITパスポート 平成28年度春期 問11
CRMに必要な情報として,適切なものはどれか。
ア | 顧客データ,顧客の購買履歴 |
イ | 設計図面データ |
ウ | 専門家の知識データ |
エ | 販売日時,販売店,販売商品,販売数量 |
解説
(頭の準備体操)
CRM(Customer Relationship Management:顧客関係管理):「企業内のすべての顧客チャネルで情報を共有し,サービスのレベルを引き上げて顧客満足度を高め,顧客ロイヤルティの最適化に結び付ける考え方である。」(AP01.2.69)
ア | 「CRM」に必要な情報(正解) |
イ | 「CAD」に必要な情報 |
ウ | 「エキスパートシステム」に必要な情報 |
エ | 「POS」に必要な情報 |
解答
ア