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ITパスポート講座

★ 猫本 10-05 情報システム戦略と業務プロセス(その6) ★

ITパスポート 平成31年度春期 問19

RPA(Robotic Process Automation)に関する記述として,最も適切なものはどれか。

ア  ホワイトカラーの定型的な事務作業を,ソフトウェアで実現されたロボットに代替させることによって,自動化や効率化を図る。
イ  システムの利用者が,主体的にシステム管理や運用を行うことによって,利用者のITリテラシの向上や,システムベンダへの依存の軽減などを実現する。
ウ  組立てや搬送などにハードウェアのロボットを用いることによって,工場の生産活動の自動化を実現する。
エ  企業の一部の業務を外部の組織に委託することによって,自社のリソースを重要な領域に集中したり,コストの最適化や業務の高効率化などを実現したりする。

解説

(頭の準備体操)

RPA(Robotic Process Automation):「ホワイトカラーの定型的な事務作業を,ソフトウェアで実現されたロボットに代替させることによって,自動化や効率化を図る。」(IP31.1.19)


ア  RPA(Robotic Process Automation)(正解)
イ  EUC(End User Computing)
ウ  FA(Factory Automation)
エ  アウトソーシング

解答

ITパスポート 令和2年度 問29

人間が行っていた定型的な事務作業を,ソフトウェアのロボットに代替させることによって,自動化や効率化を図る手段を表す用語として,最も適切なものはどれか。

ア  ROA
イ  RPA
ウ  SFA
エ  SOA

解説

(頭の準備体操)

RPA(Robotic Process Automation):「ホワイトカラーの定型的な事務作業を,ソフトウェアで実現されたロボットに代替させることによって,自動化や効率化を図る。」(IP31.1.19)


ア  ROA(Return On Assets:純資産利益率):総資産に対する当期純利益の割合
イ  RPA(Robotic Process Automation):「業務システムなどのデータ入力,照合のような標準化された定型作業を,事務職員の代わりにソフトウェアで自動的に処理する。」(FE01.2.62)(正解)
ウ  SFA(Sales Force Automation):「蓄積された知識やノウハウを組織全体で共有し,営業活動の効率と管理水準の向上を図る。」(IP27.1.13)
エ  SOA(Service Oriented Architecture):「サービスというコンポーネントからソフトウェアを構築することによって,ビジネス変化に対応しやすくする。」(FE30.2.63)

解答

ITパスポート 令和3年度 問11

RPA(Robotic Process Automation)の特徴として,最も適切なものはどれか。

ア  新しく設計した部品を少ロットで試作するなど,工場での非定型的な作業に適している。
イ  同じ設計の部品を大量に製造するなど,工場での定型的な作業に適している。
ウ  システムエラー発生時に,状況に応じて実行する処理を選択するなど,PCで実施する非定型的な作業に適している。
エ  受注データの入力や更新など,PCで実施する定型的な作業に適している。

解説

(頭の準備体操)

RPA(Robotic Process Automation):「ホワイトカラーの定型的な事務作業を,ソフトウェアで実現されたロボットに代替させることによって,自動化や効率化を図る。」(IP31.1.19)


よって,エである。

解答

ITパスポート 令和元年度秋期 問33

RPA(Robotic Process Automation)の事例として,最も適切なものはどれか。

ア  高度で非定型な判断だけを人間の代わりに自動で行うソフトウェアが,求人サイトにエントリーされたデータから採用候補者を選定する。
イ  人間の形をしたロボットが,銀行の窓口での接客など非定型な業務を自動で行う。
ウ  ルール化された定型的な操作を人間の代わりに自動で行うソフトウェアが,インターネットで受け付けた注文データを配送システムに転記する。
エ  ロボットが,工場の製造現場で組立てなどの定型的な作業を人間の代わりに自動で行う。

解説

(頭の準備体操)

RPA(Robotic Process Automation):「ホワイトカラーの定型的な事務作業を,ソフトウェアで実現されたロボットに代替させることによって,自動化や効率化を図る。」(IP31.1.19)


ロボットは,ソフトウェアで実現している。

よって,ウである。

解答

ITパスポート 平成28年度秋期 問26

電子メール,電子掲示板を介したコミュニケーション,情報共有,電子会議などの各種機能を有し,共同作業環境を提供するソフトウェアを何と呼ぶか。

ア  グループウェア
イ  シェアウェア
ウ  ファームウェア
エ  フリーウェア

解説

グループウェア:「電子会議,電子メールなどのコミュニケーション機能やバグ票管理などのワークフロー支援機能をもち,人と人との共同作業をコンピュータによって支援するソフトウェア」(FE14.1.45)。Group+Softwear


ア  「電子会議,電子メールなどのコミュニケーション機能やバグ票管理などのワークフロー支援機能をもち,人と人との共同作業をコンピュータによって支援するソフトウェア」(FE14.1.45)(正解)
イ  「定められた無料試用期間の後,継続して利用する場合は,所定の金額を開発者に支払う方式のソフトウェア」(AD21.1.78)
ウ  「ゲーム機,家電製品などに搭載されている,ハードウェアの基本的な制御を行うためのソフトウェア」(IP04.1.03)
エ  「ライセンスに従って,内容の変更,コピー及び配布が自由にできる無償のソフトウェア」(AD21.1.78)

解答

ITパスポート 平成31年度春期 問2

グループウェアの機能を利用した事例のうち,ワークフロー管理機能を活用したものとして,最も適切なものはどれか。

ア  営業活動に有効な提案書テンプレートの共有
イ  会議出席予定者の空き時間の確認
ウ  出張申請から交通費の精算までの承認手続の電子化
エ  ネットワーク上での本支店間会議の実施

解説

(頭の準備体操)

グループウェア:「電子会議,電子メールなどのコミュニケーション機能やバグ票管理などのワークフロー支援機能をもち,人と人との共同作業をコンピュータによって支援するソフトウェア」(FE14.1.45)。Group+Softwear


よって,ウである。

解答

ITパスポート 平成30年度春期 問13

A社では営業部員の行動予定を把握したい。このとき利用するソフトウェアとして,最も適切なものはどれか。

ア  CRMソフトウェア
イ  ERPソフトウェア
ウ  SCMソフトウェア
エ  グループウェア

解説

グループウェア:「電子会議,電子メールなどのコミュニケーション機能やバグ票管理などのワークフロー支援機能をもち,人と人との共同作業をコンピュータによって支援するソフトウェア」(FE14.1.45)。Group+Softwear


ア  CRM(Customer Relationship Management:顧客関係管理):「長期的視点から顧客と良好な関係を築いて,収益の拡大を図ること」(IP24.1.07)
イ  ERP(Enterprise Resource Planning:企業資源計画):「部署別に個別管理されている情報を統合し,一元管理することによって,経営資源の有効活用を図ること」(IP24.1.07)
ウ  SCM(Supply Chain Management:供給連鎖管理):「調達から製造,物流,販売までの複数企業にわたる一連のプロセスを改善し,納期,コストの最適化を図ること」(IP24.1.07)
「電子会議,電子メールなどのコミュニケーション機能やバグ票管理などのワークフロー支援機能をもち,人と人との共同作業をコンピュータによって支援するソフトウェア」(FE14.1.45)(正解)

解答