ITパスポート講座
★ 猫本 10-05 情報システム戦略と業務プロセス(その4) ★
ITパスポート 平成28年度秋期 問2
BPRに関する記述として,適切なものはどれか。
ア | 業務の手順を改めて見直し,抜本的に再設計する考え方 |
イ | サービスの事業者が利用者に対して,サービスの品質を具体的な数値として保証する契約 |
ウ | 参加している人が自由に書込みができるコンピュータシステム上の掲示板 |
エ | 情報システムを導入する際に,ユーザがベンダに提供する導入システムの概要や調達条件を記述した文書 |
解説
(頭の準備体操)
BPR(Business Process Re-engineering):「業務の手順を改めて見直し,抜本的に再設計する考え方」(IP28.2.02)
ア | BPR(Business Process Re-engineering)(正解) |
イ | SLA(Service Level Agreement:サービスレベル合意書) |
ウ | BBS(Bulletin Board System:電子掲示板) |
エ | RFP(Request For Proposal:提案依頼書) |
解答
ア
ITパスポート 平成30年度秋期 問13
A社では,受注から納品までの期間が,従来に比べて長く掛かるようになった。原因は,各部門の業務の細分化と専門化が進んだことによって,受注から出荷までの工程数が増え,工程間の待ち時間も増えたからである。経営戦略として,リードタイムの短縮とコストの削減を実現するために社内の業務プロセスを抜本的に見直したいとき,適用する手法として,適切なものはどれか。
ア | BCM |
イ | BPR |
ウ | CRM |
エ | SFA |
解説
(頭の準備体操)
BPR(Business Process Re-engineering):「業務の手順を改めて見直し,抜本的に再設計する考え方」(IP28.2.02)
ア | BCM(Business Continuity Management:事業継続管理):BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)を策定し,PDCAサイクルで継続的に維持・向上を図るマネジメント活動 |
イ | BPR(Business Process Re-engineering):「業務の手順を改めて見直し,抜本的に再設計する考え方」(IP28.2.02)(正解) |
ウ | CRM(Customer Relationship Management:顧客関係管理):「長期的視点から顧客と良好な関係を築いて,収益の拡大を図ること」(IP24.1.07) |
エ | SFA(Sales Force Automation):「蓄積された知識やノウハウを組織全体で共有し,営業活動の効率と管理水準の向上を図る。」(IP27.1.13) |
解答
イ
ITパスポート 平成29年度秋期 問6
社内でPDCAサイクルを継続的に適用するという方法によって,製造部門における歩留りの向上を実現した。この事例が示すような業務改善の考え方を示す用語はどれか。
ア | ASP |
イ | BPM |
ウ | BPO |
エ | SFA |
解説
(頭の準備体操)
BPM(Business Process Management):業務プロセスを継続的に評価・改善していくこと
ア | ASP(Application Service Provider)「業務用ソフトウェアを,インターネットを経由して利用可能とするサービス」(IP24.1.26) |
イ | BCM(Business Continuity Management:事業継続管理):BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)を策定し,PDCAサイクルで継続的に維持・向上を図るマネジメント活動(正解) |
ウ | BPO(Business Process Outsourcing):「自社の業務処理の一部を外部の事業者に任せる経営手法」(IP26.2.22) |
エ | SFA(Sales Force Automation):「蓄積された知識やノウハウを組織全体で共有し,営業活動の効率と管理水準の向上を図る。」(IP27.1.13) |
解答
イ
ITパスポート 平成29年度春期 問29
BPM(Business Process Management)の説明として,適切なものはどれか。
ア | 地震,火災,IT障害及び疫病の流行などのリスクを洗い出し,それが発生したときにも業務プロセスが停止しないように,あらかじめ対処方法を考えておくこと |
イ | 製品の供給者から消費者までをつなぐ一連の業務プロセスの最適化や効率の向上を図り,顧客のニーズに応えるとともにコストの低減などを実現すること |
ウ | 組織,職務,業務フロー,管理体制,情報システムなどを抜本的に見直して,業務プロセスを再構築すること |
エ | 組織の業務プロセスの効率的,効果的な手順を考え,その実行状況を監視して問題点を発見,改善するサイクルを継続的に繰り返すこと |
解説
(頭の準備体操)
BPM(Business Process Management):業務プロセスを継続的に評価・改善していくマネジメント活動
ア | BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画) |
イ | SCM(Supply Chain Management:供給連鎖管理) |
ウ | BPR(Business Process Re-engineering) |
エ | BPM(Business Process Management)(正解) |
解答
エ
ITパスポート 平成28年度春期 問13
BPM(Business Process Management)の考えに基づいた業務改善に関する説明として,最も適切なものはどれか。
ア | 企業内のデータを統合し,これを用いて業務上の意思決定の支援を図る。 |
イ | 業務と経営資源を統合的に管理し,経営資源の活用方法の改善を図る。 |
ウ | 業務の実行結果などから業務プロセス自体を見直し,継続的な改善を図る。 |
エ | 業務プロセスの分業化を進め,作業効率の向上を図る。 |
解説
(頭の準備体操)
BPM(Business Process Management):業務プロセスを継続的に評価・改善していくこと
ア | データウェアハウス:「企業経営の意思決定を支援するために,目的別に編成された,時系列データの集まり」(IP26.2.16) |
イ | ERP(Enterprise Resource Planning:企業資源計画) |
ウ | BPM(Business Process Management)(正解) |
エ | 分業化 |
解答
ウ