ITパスポート講座
★ 猫本 10-04 経営戦略(その2) ★
ITパスポート 平成29年度春期 問34
PPM(Product Portfolio Management)の目的として,適切なものはどれか。
ア | 事業を"強み","弱み","機会","脅威"の四つの視点から分析し,事業の成長戦略を策定する。 |
イ | 自社の独自技術やノウハウを活用した中核事業の育成によって,他社との差別化を図る。 |
ウ | 市場に投入した製品が"導入期","成長期","成熟期","衰退期"のどの段階にあるかを判断し,適切な販売促進戦略を策定する。 |
エ | 複数の製品や事業を市場シェアと市場成長率の視点から判断して,最適な経営資源の配分を行う。 |
解説
(頭の準備体操)
PPM(Product Portfolio Management):「製品の市場占有率と市場成長率から,企業がそれぞれの事業に対する経営資源の最適配分を意思決定する。」(FE25.1.67)
ア | SWOT分析 |
イ | コアコンピタンス |
ウ | プロダクトライフサイクル |
エ | PPM(Product Portfolio Management)(正解) |
解答
エ
ITパスポート 令和2年度 問21
横軸に相対マーケットシェア,縦軸に市場成長率を用いて自社の製品や事業の戦略的位置付けを分析する手法はどれか。
ア | ABC分析 |
イ | PPM分析 |
ウ | SWOT分析 |
エ | バリューチェーン分析 |
解説
PPM(Product Portfolio Management):「製品の市場占有率と市場成長率から,企業がそれぞれの事業に対する経営資源の最適配分を意思決定する。」(FE25.1.67)
ア | パレート図を利用し,全体に対する比率で,A群,B群,C群のようにクラス分けする。 |
イ | 「複数の製品や事業を市場シェアと市場成長率の視点から判断して,最適な経営資源の配分を行う。」(IP29.1.34)(正解) |
ウ | 「事業を"強み","弱み","機会","脅威"の四つの視点から分析し,事業の成長戦略を策定する。」」(IP29.1.34) |
エ | 「企業が提供する製品やサービスの付加価値が事業活動のどの部分で生み出されているかを分析するための考え方である。」(IP30.1.12) |
解答
イ
ITパスポート 平成29年度秋期 問29
自社が保有する複数の事業への経営資源の配分を最適化するために用いられるPPMの評価軸として,適切なものはどれか。
ア | 技術と製品 |
イ | 市場成長率と市場シェア |
ウ | 製品と市場 |
エ | 強み・弱みと機会・脅威 |
解説
PPM(Product Portfolio Management):「製品の市場占有率と市場成長率から,企業がそれぞれの事業に対する経営資源の最適配分を意思決定する。」(FE25.1.67)
よって,イである。
解答
イ
ITパスポート 平成30年度秋期 問26
中堅家電メーカA社では,自社の製品群に対する資金投資の優先度を検討するために,将来性と競争力によって製品をグループ分けしたい。このとき用いる分析手法として,最も適切なものはどれか。
ア | 自社製品の価格と客層に関するクラスタ分析 |
イ | 自社製品の購入顧客に関するRFM分析 |
ウ | 自社製品のシェアと市場成長率に関するPPM分析 |
エ | 自社製品の不具合の原因に関する主成分分析 |
解説
PPM(Product Portfolio Management):「製品の市場占有率と市場成長率から,企業がそれぞれの事業に対する経営資源の最適配分を意思決定する。」(FE25.1.67)
よって,ウである。
解答
ウ
ITパスポート 平成28年度秋期 問34
PPMを用いて,自社の資金を生み出す事業と,投資が必要な事業を区分し,資源配分の最適化を図りたい。このとき,PPMにおける資金や利益の有効な源となる"金のなる木"と名付けられた領域はどれか。
ア | 市場成長率,自社のマーケットシェアがともに高い事業 |
イ | 市場成長率,自社のマーケットシェアがともに低い事業 |
ウ | 市場成長率は高いが,自社のマーケットシェアは低い事業 |
エ | 市場成長率は低いが,自社のマーケットシェアは高い事業 |
解説
PPM(Product Portfolio Management):「製品の市場占有率と市場成長率から,企業がそれぞれの事業に対する経営資源の最適配分を意思決定する。」(FE25.1.67)
ア | 花形 |
イ | 負け犬 |
ウ | 問題児 |
エ | 金のなる木(正解) |
解答
エ
ITパスポート 令和3年度 問23
プロダクトポートフォリオマネジメントは,企業の経営資源を最適配分するために使用する手法であり,製品やサービスの市場成長率と市場におけるシェアから,その戦略的な位置付けを四つの領域に分類する。市場シェアは低いが急成長市場にあり,将来の成長のために多くの資金投入が必要となる領域はどれか。
ア | 金のなる木 |
イ | 花形 |
ウ | 負け犬 |
エ | 問題児 |
解説
PPM(Product Portfolio Management):「製品の市場占有率と市場成長率から,企業がそれぞれの事業に対する経営資源の最適配分を意思決定する。」(FE25.1.67)
ア | 金のなる木:「市場成長率は低いが,自社のマーケットシェアは高い事業 」(IP28.2.34) |
イ | 花形:「市場成長率,自社のマーケットシェアがともに高い事業」(IP28.2.34) |
ウ | 負け犬:「市場成長率,自社のマーケットシェアがともに低い事業」(IP28.2.34) |
エ | 問題児:「市場成長率は高いが,自社のマーケットシェアは低い事業」(IP28.2.34)(正解) |
解答
エ
ITパスポート 平成31年度春期 問26
自社の商品についてPPMを作図した。"金のなる木"に該当するものはどれか。
ア | A商品 |
イ | B商品 |
ウ | C商品 |
エ | D商品 |
解説
PPM(Product Portfolio Management):「製品の市場占有率と市場成長率から,企業がそれぞれの事業に対する経営資源の最適配分を意思決定する。」(FE25.1.67)
※座標の高低に注意
ア | 金のなる木(正解) |
イ | 花形 |
ウ | 負け犬 |
エ | 問題児 |
解答
ア