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ITパスポート講座

★ 猫本 10-03 企業統治と内部統治(その1) ★

ITパスポート 平成28年度秋期 問16

コーポレートガバナンスの説明として,最も適切なものはどれか。

ア  競合他社では提供ができない価値を顧客にもたらす,企業の中核的な力
イ  経営者の規律や重要事項に対する透明性の確保,利害関係者の役割と権利の保護など,企業活動の健全性を維持する枠組み
ウ  事業の成功に向けて,持続的な競争優位性の確立に向けた事業領域の設定や経営資源の投入への基本的な枠組み
エ  社会や利害関係者に公表した,企業の存在価値や社会的意義など,経営における普遍的な信念や価値観

解説

(頭の準備体操)

コーポレートガバナンス:企業統治。企業経営が適切な行われているかどうかを監督・監視する仕組み


ア  コアコンピタンス
イ  コーポレートガバナンス(正解)
ウ  事業ドメイン
エ  経営理念

解答

ITパスポート 平成30年度秋期 問10

コーポレートガバナンスに基づく統制を評価する対象として,最も適切なものはどれか。

ア  執行役員の業務成績
イ  全社員の勤務時間
ウ  当該企業の法人株主である企業における財務の健全性
エ  取締役会の実効性

解説

(頭の準備体操)

コーポレートガバナンス:企業統治。企業経営が適切な行われているかどうかを監督・監視する仕組み


「経営者又は取締役会による企業の経営を,株主などの利害関係者が監督・監視する仕組み」(IP24.1.14)

よって,エである。

解答

ITパスポート 令和2年度 問2

企業が社会の信頼に応えていくために,法令を遵守することはもちろん,社会的規範などの基本的なルールに従って活動する,いわゆるコンプライアンスが求められている。a~dのうち,コンプライアンスとして考慮しなければならないものだけを全て挙げたものはどれか。

a. 交通ルールの遵守

b. 公務員接待の禁止

c. 自社の就業規則の遵守

d. 他者の知的財産権の尊重

ア  a,b,c
イ  a,b,c,d
ウ  a,c,d
エ  b,c,d

解説

(頭の準備体操)

コンプライアンス:法令遵守。法律を遵守してルールを守った企業活動を行うこと。法律以外にも,各種ガイドラインや社内規則,社会通念,習慣,倫理,道徳なども含むと解釈されている。


よって,イである。

解答

ITパスポート 平成30年度秋期 問12

コンプライアンスに関する事例として,最も適切なものはどれか。

ア  為替の大幅な変動によって,多額の損失が発生した。
イ  規制緩和による市場参入者の増加によって,市場シェアを失った。
ウ  原材料の高騰によって,限界利益が大幅に減少した。
エ  品質データの改ざんの発覚によって,当該商品のリコールが発生した。

解説

(頭の準備体操)

コンプライアンス:法令遵守。法律を遵守してルールを守った企業活動を行うこと。法律以外にも,各種ガイドラインや社内規則,社会通念,習慣,倫理,道徳なども含むと解釈されている。


よって,エである。

解答

ITパスポート 平成28年度秋期 問29

コンプライアンスの取組み強化活動の事例として,最も適切なものはどれか。

ア  従業員の社会貢献活動を支援するプログラムを拡充した。
イ  遵守すべき法律やルールについて従業員に教育を行った。
ウ  迅速な事業展開のために,他社の事業を買収した。
エ  利益が得られにくい事業から撤退した。

解説

(頭の準備体操)

コンプライアンス:法令遵守。法律を遵守してルールを守った企業活動を行うこと。法律以外にも,各種ガイドラインや社内規則,社会通念,習慣,倫理,道徳なども含むと解釈されている。


よって,イである。

解答