ITパスポート講座
★ 猫本 10-02 企業活動(その1) ★
ITパスポート 令和元年度秋期 問12
企業の経営理念を策定する意義として，最も適切なものはどれか。
| ア | 企業の経営戦略を実現するための行動計画を具体的に示すことができる。 |
| イ | 企業の経営目標を実現するためのシナリオを明確にすることができる。 |
| ウ | 企業の存在理由や価値観を明確にすることができる。 |
| エ | 企業の到達したい将来像を示すことができる。 |
解説
(頭の準備体操)
経営理念：企業の存在理由や価値観
| ア | 経営計画 |
| イ | 経営戦略 |
| ウ | 経営理念(正解) |
| エ | 経営ビジョン |
解答
ウ
ITパスポート 平成29年度秋期 問25
次の事例が該当する，最も適切な用語はどれか。
"継続的成長を達成するために，売上が低迷している事業領域Aから撤退し，その経営資源を事業領域Bを強化するために投入する。"
| ア | 経営環境 |
| イ | 経営戦略 |
| ウ | 経営ビジョン |
| エ | 経営理念 |
解説
(頭の準備体操)
経営戦略：経営ビジョンを実現するための具体的な方策
| ア | 企業を取り巻く内外の環境 |
| イ | 経営ビジョンを実現するための具体的な方策(正解) |
| ウ | 企業の到達したい理想像 |
| エ | 企業の存在理由や価値観 |
解答
イ
ITパスポート 平成30年度秋期 問8
小売業A社は，自社の流通センタ近隣の小学校において，食料品の一般的な流通プロセスを分かりやすく説明する活動を行っている。A社のこの活動の背景にある考え方はどれか。
| ア | CSR |
| イ | アライアンス |
| ウ | コアコンピタンス |
| エ | コーポレートガバナンス |
解説
(頭の準備体操)
CSR：社会的責任。「企業は組織の決定や活動が社会や環境に及ぼす影響に責任をもつ。」(AP21.2.66)
| ア | 「企業は組織の決定や活動が社会や環境に及ぼす影響に責任をもつ。」(AP21.2.66)(正解) |
| イ | 「技術提携，生産や販売の委託，合弁会社の設立などによって，複数の企業が互いの独自性を維持しながら連携を強化することができる。」(IP24.1.17) |
| ウ | 「顧客に価値をもたらし，企業にとって競争優位の源泉となる，競合他社には模倣されにくいスキルや技術」(IP23.2.22) |
| エ | 企業統治。「企業経営の透明性を確保するために，企業は誰のために経営を行っているか，トップマネジメントの構造はどうなっているか，組織内部に自浄能力をもっているかなどの視点で，企業活動を監督・監視する仕組み」(FE28.1.75) |
解答
ア
ITパスポート 平成28年度秋期 問25
図によって表される企業の組織形態はどれか。
| ア | 事業部制組織 |
| イ | 社内ベンチャ組織 |
| ウ | 職能別組織 |
| エ | マトリックス組織 |
解説
(頭の準備体操)
職能別組織：「生産」，「販売」，「人事」，「財務」など，職能(仕事の性質)によって，部門を編成した組織
| ア | 「製品や市場ごとに社内組織を分割し，利益責任単位として権限と目標が与えられる。」(IP21.1.29) |
| イ | 新規事業を創出することを目的に，社内に設置される独立した組織 |
| ウ | 「商品企画，購買，製造，営業といった同じ職能を行う単位で，社内組織を分割する。」(IP21.1.29)(正解) |
| エ | 「二つの異なる組織体系に社員が所属することによって，必要に応じて業務に柔軟に対処する。」(IP21.1.29) |
解答
ウ
ITパスポート 平成28年度春期 問34
次の特徴をもつ組織形態として，適切なものはどれか。
・組織の構成員が，お互い対等な関係にあり，自律性を有している。
・企業，部門の壁を乗り越えて編成されることもある。
| ア | アウトソーシング |
| イ | タスクフォース |
| ウ | ネットワーク組織 |
| エ | マトリックス組織 |
解説
(頭の準備体操)
ネットワーク組織：上司や部下の関係がなく，組織の構成員が対等なフラットな組織
| ア | 社内の業務の一部を外部に委託すること |
| イ | 緊急かつ重要な課題を解決するために，特定の任務(タスク)を遂行する一次的な組織 |
| ウ | 上司や部下の関係がなく，組織の構成員が対等なフラットな組織(正解) |
| エ | 「二つの異なる組織体系に社員が所属することによって，必要に応じて業務に柔軟に対処する。」(IP21.1.29) |
解答
ウ