ITパスポート講座
★ 猫本 10-01 企業活動(その2) ★
ITパスポート 平成28年度春期 問24
部下の育成・指導事例のうち,OJTに当たるものはどれか。
ア | 部下に進路と目標を設定させ,その達成計画を立てさせた。 |
イ | 部下の進路を念頭において,人事部主催の管理者養成コースを受講させた。 |
ウ | 部下の設計能力の向上のために,新規開発のプロジェクトに参加させた。 |
エ | 部下の専門分野と進路に合った外部主催の講習会を選定し,受講させた。 |
解説
(頭の準備体操)
OJT(On the Job Training):実際の仕事を通じて,業務に必要な知識や技術を習得させる手法
よって,ウである。
解答
ウ
ITパスポート 令和3年度 問26
企業の人事機能の向上や,働き方改革を実現することなどを目的として,人事評価や人材採用などの人事関連業務に,AlやIoTといったITを活用する手法を表す用語として,最も適切なものはどれか。
ア | e-ラーニング |
イ | FinTech |
ウ | HRTech |
エ | コンピテンシ |
解説
(頭の準備体操)
HRTech:人材採用や人材育成,人事評価などに,AIなどの情報技術を組み合わせること
ア | インターネットやWebサービスを利用して,自分の仕事の空き時間などを利用して受講する形態 |
イ | 銀行や証券,保険などの金融分野に,AIなどの情報技術を組み合わせること。金融(Finance)+技術(Technology) |
ウ | 人材採用や人材育成,人事評価などに,AIなどの情報技術を組み合わせること。人材(Human Resources)+技術(Technology)(正解) |
エ | 高い成果や業績を残す人に見られる共通する行動特性 |
解答
ウ
ITパスポート 令和4年度 問4
ITの活用によって,個人の学習履歴を蓄積,解析し,学習者一人一人の学習進行度や理解度に応じて最適なコンテンツを提供することによって,学習の効率と効果を高める仕組みとして,最も適切なものはどれか。
ア | アダプティブラー二ング |
イ | タレントマネジメント |
ウ | ディープラーニング |
エ | ナレッジマネジメント |
解説
(頭の準備体操)
アダプティブラー二ング(適応学習):学習履歴を管理することで,一人ひとりの学習進行度や理解度に応じて学習内容や学習レベルを最適化して提供すること
ア | 学習履歴を管理することで,一人ひとりの学習進行度や理解度に応じて学習内容や学習レベルを最適化して提供すること(正解) |
イ | 人材の職務履歴や能力,志向,評価などをデータ化し,適切な配置や育成に役立てようとするもの |
ウ | 深層学習。「大量のデータを人間の脳神経回路を模したモデルで解析することによって,コンピュータ自体がデータの特徴を抽出,学習する技術」(IP01.2.21) |
エ | 「組織内の各個人がもつ知識やノウハウを組織全体で共有し,有効活用する仕組み」(IP01.2.21) |
解答
ア
ITパスポート 平成29年度春期 問27
A社では,次の条件でeラーニングと集合教育の費用比較を行っている。年間のeラーニングの費用が集合教育の費用と等しくなるときの年間の受講者は何人か。ここで,受講者のキャンセルなど,記載されている条件以外は考慮しないものとする。
〔eラーニングの条件〕
・ | 費用は年間60万円の固定費と受講者1人当たり2,000円の運用費である。 |
〔集合教育の条件〕
・ | 費用は会場費及び講師代として1回当たり25万円である。 |
・ | 1回当たり50人が受講し,受講者が50人に満たない場合は開催しない。 |
ア | 100 |
イ | 150 |
ウ | 200 |
エ | 250 |
解説
年間の受講者をn人とする。
eラーニングの費用=集合教育の費用
600,000+2,000×n=250,000×(n/50)
n=200人
よって,ウである。
解答
ウ