ITパスポート講座
★ 猫本 9-07 データ利活用と問題解決(その1) ★
ITパスポート 平成28年度秋期 問15
複数人が集まり,お互いの意見を批判せず,質より量を重視して自由に意見を出し合うことによって,アイディアを創出していく技法はどれか。
ア | ブレーンストーミング |
イ | ベンチマーキング |
ウ | ロールプレイング |
エ | ワークデザイン |
解説
(頭の準備体操)
ブレーンストーミング:「複数人が集まり,お互いの意見を批判せず,質より量を重視して自由に意見を出し合うことによって,アイディアを創出していく技法」(IP28.2.15)。原則,「自由奔放」,「質より量」,「批判禁止」,「結合・便乗」
ア | より多くの斬新なアイディアや意見を引き出す手法(正解) |
イ | 「自社の製品やサービスを測定し,他社の優れたそれらと比較すること」(IP31.1.10) |
ウ | 「職場に似た状態を設定して,疑似体験を通して研修を行う方法」(AD15.2.63) |
エ | 本来の目的を明確にし,その目的を達成する新たな仕組みを考案することで,問題の解決を図っていく方法 |
解答
ア
ITパスポート 平成30年度春期 問20
ブレーンストーミングの進め方のうち,適切なものはどれか。
ア | 自由奔放なアイディアは控え,実現可能なアイディアの提出を求める。 |
イ | 他のメンバの案に便乗した改善案が出ても,とがめずに進める。 |
ウ | メンバから出される意見の中で,テーマに適したものを選択しながら進める。 |
エ | 量よりも質の高いアイディアを追求するために,アイディアの批判を奨励する。 |
解説
(頭の準備体操)
ブレーンストーミング:「複数人が集まり,お互いの意見を批判せず,質より量を重視して自由に意見を出し合うことによって,アイディアを創出していく技法」(IP28.2.15)。原則,「自由奔放」,「質より量」,「批判禁止」,「結合・便乗」
ア | 自由奔放なアイディアは歓迎する。 |
イ | 他のメンバの案に便乗した改善案が出ても,とがめずに進める。(正解) |
ウ | メンバから出される意見に結合・便乗し,自由奔放なアイディアは歓迎する。 |
エ | 質より量,より多くのアイディアや意見を引き出す。アイディアの批判は禁止する。 |
解答
イ
ITパスポート 令和4年度 問57
推論に関する次の記述中のa,bに入れる字句の適切な組合せはどれか。
【 a 】は,個々の事例を基にして,事例に共通する規則を得る方法であり,得られた規則は【 b 】。
解説
(頭の準備体操)
帰納推論:個々の事象から法則を導き出して結論を出す方法。導き出される結論は1つになるとは限らない。
演繹推論:法則から具体的事象の結論を導き出す方法。導き出される結論は必ず1つになる。
【帰納推論】は,個々の事例を基にして,事例に共通する規則を得る方法であり,得られた規則は【成立しないことがある】。
よって,ウである。
解答
ウ