ITパスポート講座
★ 猫本 8-05 プロジェクトマネジメント(その2) ★
ITパスポート 平成28年度秋期 問48
プロジェクトの目的を達成するために,プロジェクトで作成する必要のある成果物と,成果物を作成するために必要な作業を細分化した。この活動はプロジェクトマネジメントのどの知識エリアの活動か。
ア | プロジェクトコストマネジメント |
イ | プロジェクトスコープマネジメント |
ウ | プロジェクトスケジュールマネジメント |
エ | プロジェクトリスクマネジメント |
解説
(頭の準備体操)
プロジェクトのスコープ
・プロジェクトで作成する成果物(成果物スコープ)
・成果物を作成するために必要な作業(プロジェクトスコープ)
よって,イである。
解答
イ
ITパスポート 平成28年度春期 問47
プロジェクトスコープマネジメントに関する記述として,適切なものはどれか。
ア | プロジェクトが生み出す製品やサービスなどの成果物と,それらを完成するために必要な作業を定義し管理する。 |
イ | プロジェクト全体を通じて,最も長い所要期間を要する作業経路を管理する。 |
ウ | プロジェクトの結果に利害を及ぼす可能性がある事象を管理する。 |
エ | プロジェクトの実施とその結果によって利害を被る関係者を調整する。 |
解説
(頭の準備体操)
プロジェクトのスコープ
・プロジェクトで作成する成果物(成果物スコープ)
・成果物を作成するために必要な作業(プロジェクトスコープ)
ア | プロジェクトスコープマネジメント(正解) |
イ | プロジェクトスケジュールマネジメント |
ウ | プロジェクトリスクマネジメント |
エ | プロジェクトコミュニケーションマネジメント |
解答
ア
ITパスポート 平成31年度春期 問42
プロジェクト管理におけるプロジェクトスコープの説明として,適切なものはどれか。
ア | プロジェクトチームの役割や責任 |
イ | プロジェクトで実施すべき作業 |
ウ | プロジェクトで実施する各作業の開始予定日と終了予定日 |
エ | プロジェクトを実施するために必要な費用 |
解説
(頭の準備体操)
プロジェクトのスコープ
・プロジェクトで作成する成果物(成果物スコープ)
・成果物を作成するために必要な作業(プロジェクトスコープ)
ア | 責任分担表 |
イ | プロジェクトスコープ(正解) |
ウ | スケジュール |
エ | 予算(コスト) |
解答
イ
ITパスポート 令和元年度秋期 問51
プロジェクトマネジメントにおいて,プロジェクトスコープを定義したプロジェクトスコープ記述書に関する説明として,適切なものはどれか。
ア | 成果物と作業の一覧及びプロジェクトからの除外事項を記述している。 |
イ | 成果物を作るための各作業の開始予定日と終了予定日を記述している。 |
ウ | プロジェクトが完了するまでのコスト見積りを記述している。 |
エ | プロジェクトにおける役割,責任,必要なスキルを特定して記述している。 |
解説
(頭の準備体操)
プロジェクトのスコープ
・プロジェクトで作成する成果物(成果物スコープ)
・成果物を作成するために必要な作業(プロジェクトスコープ)
ア | プロジェクトスコープを定義したプロジェクトスコープ記述書(正解) |
イ | スケジュール |
ウ | 予算(コスト) |
エ | 役割分担表 |
解答
ア
ITパスポート 平成30年度秋期 問36
プロジェクトにおけるスコープの変更に該当するものとして,最も適切なものはどれか。
ア | プロジェクトで利用する開発場所の変更 |
イ | プロジェクトに参画する開発メンバの追加 |
ウ | プロジェクトの一部の作業の外注先の変更 |
エ | プロジェクトの作業に,顧客が行う運用テストの支援を追加 |
解説
(頭の準備体操)
プロジェクトのスコープ
・プロジェクトで作成する成果物(成果物スコープ)
・成果物を作成するために必要な作業(プロジェクトスコープ)
プロジェクトの成果物や作業の増減に伴い,スコープが変更される。
よって,エである。
解答
エ
ITパスポート 平成29年度春期 問43
プロジェクトのスコープにはプロジェクトの成果物の範囲を表す成果物スコープと,プロジェクトの作業の範囲を表すプロジェクトスコープがある。受注したシステム開発のプロジェクトを推進中に発生した事象a~cのうち,プロジェクトスコープに影響が及ぶものだけを全て挙げたものはどれか。
a. 開発する機能要件の追加
b. 担当するシステムエンジニアの交代
c. 文書化する操作マニュアルの追加
ア | a,b |
イ | a,c |
ウ | b |
エ | b,c |
解説
(頭の準備体操)
プロジェクトのスコープ
・プロジェクトで作成する成果物(成果物スコープ)
・成果物を作成するために必要な作業(プロジェクトスコープ)
a. | 機能要件が追加されると,作業が増える。 |
b. | システムエンジニアの交代は,成果物や作業に影響はない。 |
c. | 操作マニュアルが追加されると,成果物が増える。 |
よって,イである。
解答
イ
ITパスポート 平成29年度春期 問53
プロジェクトにおけるスコープとは,プロジェクトの成果物及び成果物を作成するために行わなければならない作業のことである。あるシステム開発プロジェクトにおいて,システム要件定義,設計,プログラミング,テストを実施する。a~cのうち,このプロジェクトのスコープに含まれるものとして,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
a. 開発するシステムやその設計書
b. テスト完了後の本番稼働時における保守作業
c. プロジェクトメンバ育成計画の作成や実施
ア | a |
イ | a,c |
ウ | b,c |
エ | c |
解説
(頭の準備体操)
プロジェクトのスコープ
・プロジェクトで作成する成果物(成果物スコープ)
・成果物を作成するために必要な作業(プロジェクトスコープ)
a. | 開発するシステムやその設計書は成果物である。 |
b. | プロジェクトはテストまでなので,保守作業はスコープ外である。 |
c. | プロジェクトメンバ育成計画の作成や実施は作業である。 |
よって,イである。
解答
イ