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ITパスポート講座

★ 猫本 8-01 企画・要件定義と調達(その1) ★

ITパスポート 平成28年度春期 問10

図のソフトウェアライフサイクルを,運用プロセス,開発プロセス,企画プロセス,保守プロセス,要件定義プロセスに分類したとき,aに当てはまるものはどれか。ここで,aと網掛けの部分には,開発,企画,保守,要件定義のいずれかが入るものとする。

ア  開発
イ  企画
ウ  保守
エ  要件定義

解説

(頭の準備体操)

共通フレーム(SLCP:Software Life Cycle Process):「事業者間などで用語やその意味する内容が異なっていることを想定し,相互の理解を助けるための共通の物差しを提供する。」(IP25.1.40)


企画→要件定義→開発→運用→保守

よって,イである。

解答

ITパスポート 令和元年度秋期 問39

共通フレームの定義に含まれているものとして,適切なものはどれか。

ア  各工程で作成する成果物の文書化に関する詳細な規定
イ  システムの開発や保守の各工程の作業項目
ウ  システムを構成するソフトウェアの信頼性レベルや保守性レベルなどの尺度の規定
エ  システムを構成するハードウェアの開発に関する詳細な作業項目

解説

(頭の準備体操)

共通フレーム(SLCP:Software Life Cycle Process):「事業者間などで用語やその意味する内容が異なっていることを想定し,相互の理解を助けるための共通の物差しを提供する。」(IP25.1.40)


共通フレームは,「ソフトフェアライフサイクル」に関するガイドラインであり,各工程における基本となる作業項目を定義し標準化したもの

よって,イである。

解答

ITパスポート 平成29年度秋期 問41

共通フレーム(Software Life Cycle Process)の利用に関する説明のうち,適切なものはどれか。

ア  取得者と供給者が請負契約を締結する取引に限定し,利用することを目的にしている。
イ  ソフトウェア開発に対するシステム監査を実施するときに,システム監査人の行為規範を確認するために利用する。
ウ  ソフトウェアを中心としたシステムの開発及び取引のプロセスを明確化しており,必要に応じて修整して利用する。
エ  明確化した作業範囲や作業項目をそのまま利用することを推奨している。

解説

共通フレーム(SLCP:Software Life Cycle Process):「事業者間などで用語やその意味する内容が異なっていることを想定し,相互の理解を助けるための共通の物差しを提供する。」(IP25.1.40)


ア  取得者と供給者が請負契約を締結する取引に限定したものではない
イ  システム監査基準
ウ  ソフトウェアを中心としたシステムの開発及び取引のプロセスを明確化しており,必要に応じて修整して利用する。(正解)
エ  明確化した作業範囲や作業項目を必要に応じて修整して利用することを推奨している。

解答

ITパスポート 平成28年度秋期 問45

共通フレーム(Software Life Cycle Process)で定義されている内容として,最も適切なものはどれか。

ア  ソフトウェア開発とその取引の適正化に向けて,基本となる作業項目を定義し標準化したもの
イ  ソフトウェア開発の規模,工数,コストに関する見積手法
ウ  ソフトウェア開発のプロジェクト管理において必要な知識体系
エ  法律に基づいて制定された情報処理用語やソフトウェア製品の品質や評価項目

解説

共通フレーム(SLCP:Software Life Cycle Process):「事業者間などで用語やその意味する内容が異なっていることを想定し,相互の理解を助けるための共通の物差しを提供する。」(IP25.1.40)


ア  ソフトウェア開発とその取引の適正化に向けて,基本となる作業項目を定義し標準化したもの(正解)
イ  ソフトウェア開発の規模,工数,コストに関する見積手法まで定義していない
ウ  「PMBOK」で定義されている内容
エ  「JIS規格」で定義されている内容

解答