ITパスポート講座
★ 猫本 6-03 データの正規化(その1) ★
ITパスポート 平成29年度秋期 問62
関係データベースのデータを正規化することによって得られる効果として,適切なものはどれか。
ア | 異機種のコンピュータ間でのデータの互換性の確保 |
イ | データ圧縮処理による格納効率の向上 |
ウ | データの重複や矛盾の排除 |
エ | データを格納した装置の障害に備えたバックアップの省略 |
解説
(頭の準備体操)
データの正規化:データの矛盾や重複を排除することを目的に,複数の表に分ける。
よって,ウである。
解答
ウ
ITパスポート 平成31年度春期 問92
関係データベースを構築する際にデータの正規化を行う目的として,適切なものはどれか。
ア | データに冗長性をもたせて,データ誤りを検出する。 |
イ | データの矛盾や重複を排除して,データの維持管理を容易にする。 |
ウ | データの文字コードを統一して,データの信頼性と格納効率を向上させる。 |
エ | データを可逆圧縮して,アクセス効率を向上させる。 |
解説
(頭の準備体操)
データの正規化:データの矛盾や重複を排除することを目的に,複数の表に分ける。
よって,イである。
解答
イ
ITパスポート 平成28年度秋期 問88
関係データベースにおいて,正規化を行う目的はどれか。
ア | 関連するデータをポインタで結び,アクセス効率を高める。 |
イ | データにエラーを訂正する符号を付加して,信頼性を高める。 |
ウ | データを暗号化して,セキュリティを確保する。 |
エ | データを重複してもたないことなどによって,保守性を高める。 |
解説
(頭の準備体操)
データの正規化:データの矛盾や重複を排除することを目的に,複数の表に分ける。
よって,エである。
解答
エ
ITパスポート 令和元年度秋期 問87
売上伝票のデータを関係データベースの表で管理することを考える。売上伝票の表を設計するときに,表を構成するフィールドの関連性を分析し,データの重複及び不整合が発生しないように,複数の表に分ける作業はどれか。
ア | 結合 |
イ | 射影 |
ウ | 正規化 |
エ | 排他制御 |
解説
ア | 「複数の表を一つの表にする。」(IP30.1.65) |
イ | 「指定したフィールド(列)を抽出する。」(IP30.1.65) |
ウ | 表を構成するフィールドの関連性を分析し,データの重複及び不整合が発生しないように,複数の表に分ける作業(正解) |
エ | 「複数のプログラムが同一のデータを同時にアクセスしたときに,データの不整合が生じないようにする。」(IP01.2.64) |
解答
ウ