ITパスポート講座
★ 猫本 5-08 デジタル署名と認証局(その6) ★
※令和4年度の問題より,表記が「ディジタル」から「デジタル」へ変更されたため統一
ITパスポート 平成29年度秋期 問72
アプリケーションプログラムやデバイスドライバなどを安全に配布したり,それらが不正に改ざんされていないことを確認したりするために利用するものはどれか。
ア | SMTP |
イ | WPA2 |
ウ | コード署名 |
エ | 電子透かし |
解説
(頭の準備体操)
コード署名:アプリケーションやデバイスドライバなどに施されるデジタル署名。利用者はコード署名を検証することで,「発行元の認証」/「改ざんされていないこと」が確認できる。
ア | SMTP(Simple Mail Transfer Protocol):「利用者のPCから電子メールを送信するときや,メールサーバ間で電子メールを転送するときに使われるプロトコル」(IP19.2.55) |
イ | WPA2(Wi-Fi Protected Access 2):「無線LANにおいて,端末とアクセスポイント間で伝送されているデータの盗聴を防止するために利用されるもの」(IP27.1.74) |
ウ | アプリケーションやデバイスドライバなどに施されるデジタル署名(正解) |
エ | 「元のデータからの変化が一見して分からないように作成日や著作権情報などを埋め込むことができる。」(IP22.1.74) |
解答
ウ