ITパスポート講座
★ 猫本 4-07 電子メール(その1) ★
※令和4年度の問題より,表記が「ディジタル」から「デジタル」へ変更されたため統一
ITパスポート 平成28年度春期 問66
インターネットのWebメールに関する記述①~③のうち,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
① | PCに,電子メールの作成や送受信,受信した電子メールの保存や管理を行う専用のソフトウェアをインストールしておく必要がある。 |
② | PCを買い替えた場合でも,過去の電子メールの移行が不要である。 |
③ | ブラウザが動作し,インターネットに接続できるPCがあれば,電子メール機能を利用することができる。 |
ア | ①,② |
イ | ①,③ |
ウ | ②,③ |
エ | ③ |
解説
(頭の準備体操)
Webメール:Webブラウザ上でメールの閲覧や送受信ができるサービス
① | メールソフトの代わりに,Webブラウザだけあれば電子メールの送受信ができる。(IP30.2.57) |
② | 電子メールをPCにダウンロードして保存することなく閲覧できる。(IP30.2.57)。電子メールは,サーバ上に保存されているため,PCを買い替えた場合でも,過去の電子メールの移行が不要である。 |
③ | ブラウザが動作し,インターネットに接続できるPCがあれば,電子メール機能を利用することができる。 |
よって,ウである。
解答
ウ
ITパスポート 平成30年度秋期 問57
Webメールに関する記述①~③のうち,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
① | Webメールを利用して送られた電子メールは,Webブラウザでしか閲覧できない。 |
② | 電子メールをPCにダウンロードして保存することなく閲覧できる。 |
③ | メールソフトの代わりに,Webブラウザだけあれば電子メールの送受信ができる。 |
ア | ①,② |
イ | ①,②,③ |
ウ | ①,③ |
エ | ②,③ |
解説
(頭の準備体操)
Webメール:Webブラウザ上でメールの閲覧や送受信ができるサービス
① | Webメールを利用して送られた電子メールは,メールソフトでも閲覧できる。 |
② | 電子メールをPCにダウンロードして保存することなく閲覧できる。 |
③ | メールソフトの代わりに,Webブラウザだけあれば電子メールの送受信ができる。 |
よって,エである。
解答
エ
ITパスポート 平成31年度春期 問60改
電子メールを作成するときに指定する送信メッセージの形式のうち,テキスト形式とHTML形式に関する記述として,適切なものはどれか。
ア | Webメールは,HTML形式の電子メールを送るためのものであり,テキスト形式の電子メールを送ることはできない。 |
イ | イラストや写真などの画像ファイルを添付できるのは,テキスト形式ではなく,HTML形式の電子メールである。 |
ウ | 受信側で表示される文字の大きさや色などの書式を,送信側で指定できるのは,テキスト形式ではなく,HTML形式の電子メールである。 |
エ | デジタル署名を付与するためには,HTML形式ではなく,テキスト形式の電子メールを使用する必要がある。 |
解説
(頭の準備体操)
送信メッセージの形式:テキスト形式とHTML形式がある。
ア | Webメールは,HTML形式でもテキスト形式でも送付できる。 |
イ | イラストや写真などの画像ファイルは,HTML形式でもテキスト形式でも添付できる。 |
ウ | 受信側で表示される文字の大きさや色などの書式を,送信側で指定できるのは,テキスト形式ではなく,HTML形式の電子メールである。 |
エ | デジタル署名は,HTML形式でもテキスト形式でも付与できる。 |
よって,ウである。
解答
ウ
ITパスポート 令和4年度 問89
電子メールを作成するときに指定する送信メッセージに用いられるテキスト形式とHTML形式に関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア | 受信した電子メールを開いたときに,本文に記述されたスクリプトが実行される可能性があるのは,HTML形式ではなく,テキスト形式である。 |
イ | 電子メールにファイルを添付できるのは,テキスト形式ではなく,HTML形式である。 |
ウ | 電子メールの本文の任意の文字列にハイパリンクを設定できるのは,テキスト形式ではなく,HTML形式である。 |
エ | 電子メールの本文の文字に色や大きさなどの書式を設定できるのは,HTML形式ではなく,テキスト形式である。 |
解説
(頭の準備体操)
送信メッセージの形式:テキスト形式とHTML形式がある。
ア | 受信した電子メールを開いたときに,本文に記述されたスクリプトが実行される可能性があるのは,テキスト形式ではなく,HTML形式である。 |
イ | 電子メールにファイルを添付できるのは,テキスト形式,HTML形式の両方である。 |
ウ | 電子メールの本文の任意の文字列にハイパリンクを設定できるのは,テキスト形式ではなく,HTML形式である。 |
エ | 電子メールの本文の文字に色や大きさなどの書式を設定できるのは,テキスト形式ではなく,HTML形式である。 |
解答
ウ
ITパスポート 平成30年度春期 問59
電子メールに関する記述として,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
a. | 電子メールのプロトコルには,受信にSMTP,送信にPOP3が使われる。 |
b. | メーリングリストによる電子メールを受信すると,その宛先には全ての登録メンバのメールアドレスが記述されている。 |
c. | メール転送機能を利用すると,自分名義の複数のメールアドレス宛に届いた電子メールを一つのメールボックスに保存することができる。 |
ア | a |
イ | a,c |
ウ | b |
エ | c |
解説
(頭の準備体操)
SMTP(Simple Mail Transfer Protocol):「メールサーバへ電子メールを送信するためのプロトコル」(IP29.1.74)
POP3(Post Office Protocol Version 3):「メールソフトがメールサーバから電子メールを受信するためのプロトコル」(IP29.1.74)
メーリングリスト:「電子メールを特定のアドレスに送信すると,登録されたメンバ全員のメールアドレスに転送される仕組み」(IP26.1.77)
a. | 電子メールのプロトコルには,受信にPOP3,送信にSMTPが使われる。 |
b. | 受信メールには他の登録メンバのメールアドレスは記述されていない。 |
c. | メール転送機能を利用すると,自分名義の複数のメールアドレス宛に届いた電子メールを一つのメールボックスに保存することができる。 |
よって,エである。
解答 エ