ITパスポート講座
★ 猫本 4-02 無線LAN(その4) ★
ITパスポート 平成30年度秋期 問89
次のうち,無線LANで使用される暗号化規格はどれか。
ア | cookie |
イ | ESSID |
ウ | MIME |
エ | WPA2 |
解説
(頭の準備体操)
WPA2:WEP,WPAの脆弱性を改善し,暗号強度を高めた無線LANにおける暗号方式
ア | 「アクセスしてきたブラウザに,Webサーバからの情報を一時的に保存する仕組みである。」(IP22.1.59) |
イ | 「無線のネットワークを識別する文字列」(IP29.1.85) |
ウ | 「インターネットにおける電子メールの規約で,ヘッダフィールドの拡張を行い,テキストだけでなく,音声,画像なども扱えるようにしたもの」(FE30.2.34) |
エ | WEP,WPAの脆弱性を改善し,暗号強度を高めた無線LANにおける暗号方式(正解) |
解答
エ
ITパスポート 令和2年度 問93
無線LANにおいて,PCとアクセスポイント間の電波傍受による盗聴の対策として,適切なものはどれか。
ア | MACアドレスフィルタリングを設定する。 |
イ | アクセスポイントからのESSID通知を停止する。 |
ウ | アクセスポイントのESSIDを推定しにくい値に設定する。 |
エ | セキュリティの設定で,WPA2を選択する。 |
解説
(頭の準備体操)
WPA2:WEP,WPAの脆弱性を改善し,暗号強度を高めた無線LANにおける暗号方式
ア | MACアドレスフィルタリング:「無線LANのセキュリティにおいて,アクセスポイントがPCなどの端末からの接続要求を受け取ったときに,接続を要求してきた端末固有の情報を基に接続制限を行う仕組み」(IP03.1.85)。盗聴対策ではない。 |
イ | ESSIDのステルス化:無線LANのESSIDの発信を停止し見えなくする。盗聴対策ではない。 |
ウ | 特定のアクセスポイントを発見しにくくなる。盗聴対策ではない。 |
エ | 「無線LANで使用される暗号化規格」(IP30.2.89)。盗聴対策である。(正解) |
解答
エ
ITパスポート 平成31年度春期 問74
無線LANの暗号化方式であり,WEPでは短い時間で暗号が解読されてしまう問題が報告されたことから,より暗号強度を高めるために利用が推奨されているものはどれか。
ア | ESSID |
イ | HTTPS |
ウ | S/MIME |
エ | WPA2 |
解説
(頭の準備体操)
WPA2:WEP,WPAの脆弱性を改善し,暗号強度を高めた無線LANにおける暗号方式
ア | 「無線のネットワークを識別する文字列」(IP29.1.85) |
イ | 「Webサーバとブラウザの間の通信を暗号化する。」(FE26.2.43) |
ウ | 「電子証明書を使用して,メールソフト間で電子メールを安全に送受信するための規格である。」(IP30.1.69) |
エ | 「無線LANで使用される暗号化規格」(IP30.2.89)(正解) |
解答
エ