ITパスポート講座
★ 猫本 3-02 システム構成(その3) ★
ITパスポート 平成28年度秋期 問7
大規模な自然災害を想定したBCPを作成する目的として,最も適切なものはどれか。
ア | 経営資源が縮減された状況における重要事業の継続 |
イ | 建物や設備などの資産の保全 |
ウ | 被災地における連絡手段の確保 |
エ | 労働災害の原因となるリスクの発生確率とその影響の低減 |
解説
(頭の準備体操)
BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画):「大規模な災害などによって、企業活動を支える重要な情報システムに障害が発生したような場合でも,企業活動の継続を可能にするために,あらかじめ策定する計画」(IP23.1.24)
よって,アである。
解答
ア
ITパスポート 令和2年度 問26
全国に複数の支社をもつ大企業のA社は,大規模災害によって本社建物の全壊を想定したBCPを立案した。BCPの目的に照らし,A社のBCPとして,最も適切なものはどれか。
ア | 被災後に発生する火事による被害を防ぐために,カーテンなどの燃えやすいものを防炎品に取り替え,定期的な防火設備の点検を計画する。 |
イ | 被災時に本社からの指示に対して迅速に対応するために,全支社の業務を停止して,本社から指示があるまで全社員を待機させる手順を整備する。 |
ウ | 被災時にも事業を継続するために,本社機能を代替する支社を規定し,限られた状況で対応すべき重要な業務に絞り,その業務の実施手順を整備する。 |
エ | 毎年の予算に本社建物の保険料を組み込み,被災前の本社建物と同規模の建物への移転に備える。 |
解説
BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画):「大規模な災害などによって、企業活動を支える重要な情報システムに障害が発生したような場合でも,企業活動の継続を可能にするために,あらかじめ策定する計画」(IP23.1.24)
よって,ウである。
解答
ウ
ITパスポート 令和3年度 問52
自社の情報システムに関して,BCP(事業継続計画)に基づいて,マネジメントの視点から行う活動a~d のうち,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
a. 重要データのバックアップを定期的に取得する。
b. 非常時用の発電機と燃料を確保する。
c. 複数の通信網を確保する。
d. 復旧手順の訓練を実施する。
ア | a,b,c |
イ | a,b,c,d |
ウ | a,d |
エ | b,c,d |
解説
(頭の準備体操)
BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画):「大規模な災害などによって、企業活動を支える重要な情報システムに障害が発生したような場合でも,企業活動の継続を可能にするために,あらかじめ策定する計画」(IP23.1.24)
全てが該当する。
よって,イである。
解答
イ