ITパスポート講座
★ 猫本 2-01 ソフトウェア(その2) ★
ITパスポート 平成28年度秋期 問76
OSS(Open Source Software)に関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア | ソースコードに手を加えて再配布することができる。 |
イ | ソースコードの入手は無償だが,有償の保守サポートを受けなければならない。 |
ウ | 著作権が放棄されているので,無断で利用することができる。 |
エ | 著作権を放棄しない場合は,動作も保証しなければならない。 |
解説
(頭の準備体操)
OSS(Open Source Software):ソースコードが公開されているソフトウェア。無償で自由に改変,再配布などができる。
ア | ソースコードに手を加えて再配布することができる。(正解) |
イ | 利用に当たり,有償サポートが提供される製品があるが,有償サポートを受けても受けなくてもよい。 |
ウ | 著作権が放棄されていない。 |
エ | 動作は保証しない。 |
解答
ア
ITパスポート 平成29年度秋期 問100
OSS(Open Source Software)に関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア | 高度な品質が必要とされる,医療分野などの業務での利用は禁じられている。 |
イ | 様々なライセンス形態があり,利用する際には示されたライセンスに従う必要がある。 |
ウ | ソースコードがインターネット上に公開されてさえいれば,再頒布が禁止されていたとしてもOSSといえる。 |
エ | 有償で販売してはならない。 |
解説
(頭の準備体操)
OSS(Open Source Software):ソースコードが公開されているソフトウェア。無償で自由に改変,再配布などができる。
ア | 特定の利用分野に限定してはいけない。 |
イ | 様々なライセンス形態があり,利用する際には示されたライセンスに従う必要がある。(正解) |
ウ | 再頒布が禁止されているソフトウェアはOSSではない。 |
エ | 有償で販売してもよい。 |
解答
イ
ITパスポート 平成29年度秋期 問64
OSS(Open Source Software)を利用することのメリットはどれか。
ア | 開発元から導入時に技術サポートを無償で受けられる。 |
イ | ソースコードが公開されていないので,ウイルスに感染しにくい。 |
ウ | ソフトウェアの不具合による損害の補償が受けられる。 |
エ | ライセンス条件に従えば,利用者の環境に合わせてソースコードを改変できる。 |
解説
(頭の準備体操)
OSS(Open Source Software):ソースコードが公開されているソフトウェア。無償で自由に改変,再配布などができる。
ア | 原則,開発元から技術サポートを受けられない。ただし,有償の技術サポートが受けられるOSSもある。 |
イ | ソースコードが公開されている。 |
ウ | 原則,ソフトウェアの不具合による損害の補償は受けられない。ただし,有償で販売している製品で,損害の賠償が受けられるOSSもある。 |
エ | ライセンス条件に従えば,利用者の環境に合わせてソースコードを改変できる。(正解) |
解答
エ
ITパスポート 令和3年度 問78
OSS(Open Source Software)に関する記述として,適切なものはどれか。
ア | ソースコードを公開しているソフトウェアは,全てOSSである。 |
イ | 著作権が放棄されており,誰でも自由に利用可能である。 |
ウ | どのソフトウェアも,個人が無償で開発している。 |
エ | 利用に当たり,有償サポートが提供される製品がある。 |
解説
(頭の準備体操)
OSS(Open Source Software):ソースコードが公開されているソフトウェア。無償で自由に改変,再配布などができる。
ア | ソースコードを公開していても,改変,再配布などが禁止されているものはOSSではない。 |
イ | 著作権が放棄されていない。 |
ウ | 個人のほかに,企業や団体も無償で開発している。 |
エ | 利用に当たり,有償サポートが提供される製品がある。(正解) |
解答
エ
ITパスポート 令和2年度 問96
OSS(Open Source Software)に関する記述として,適切なものはどれか。
ア | 製品によっては,企業の社員が業務として開発に参加している。 |
イ | ソースコードだけが公開されており,実行形式での配布は禁じられている。 |
ウ | どの製品も,ISOで定められたオープンソースライセンスによって同じ条件で提供されている。 |
エ | ビジネス用途での利用は禁じられている。 |
解説
(頭の準備体操)
OSS(Open Source Software):ソースコードが公開されているソフトウェア。無償で自由に改変,再配布などができる。
ア | 製品によっては,企業の社員が業務として開発に参加している。(正解) |
イ | 実行形式での配布も認められている。この場合は,ソースコードも公開する。 |
ウ | 「様々なライセンス形態があり,利用する際には示されたライセンスに従う必要がある。」(IP29.2.100) |
エ | 特定の利用分野に限定してはいけない。 |
解答
ア
ITパスポート 平成29年度春期 問93
OSS(Open Source Software)を利用した自社の社内システムの開発に関する行為として,適切でないものはどれか。
ア | 自社でOSSを導入した際のノウハウを生かし,他社のOSS導入作業のサポートを有償で提供した。 |
イ | 自社で改造したOSSを,元のOSSのライセンス条件に同業他社での利用禁止を追加してOSSとして公開した。 |
ウ | 自社で収集したOSSをDVDに複写して他社向けに販売した。 |
エ | 利用したOSSでは期待する性能が得られなかったので,OSSを独自に改造して性能を改善した。 |
解説
(頭の準備体操)
OSS(Open Source Software):ソースコードが公開されているソフトウェア。無償で自由に改変,再配布などができる。
配布先となる個人やグループを制限してはいけない。
よって,イである。
解答
イ