ITパスポート講座
★ 猫本 1-08 確率と統計(その1) ★
ITパスポート 平成28年度春期 問98
それぞれが独立に点灯/消灯の操作ができる5個のランプが並んでいる。2個以上のランプが点灯しているパターンは何通りあるか。ここで,全てが点灯しているパターンは1通り,いずれか1個が点灯しているパターンは5通りと数えるものとする。
ア | 4 |
イ | 10 |
ウ | 26 |
エ | 32 |
解説
(頭の準備体操)
2進数nビットでは,2n通りを表現できる。
5個のランプでは,25=32通り表現できる。
ここで,
5個全てが消灯しているパターンは,1通り
1個が点灯しているパターンは,5通り
2個以上のランプが点灯しているパターンは,32-1-5=26通り
よって,ウである。
解答
ウ
ITパスポート 令和元年度秋期 問72
3人の候補者の中から兼任も許す方法で委員長と書記を1名ずつ選ぶ場合,3人の中から委員長1名の選び方が3通りで,3人の中から書記1名の選び方が3通りであるので,委員長と書記の選び方は全部で9通りある。5人の候補者の中から兼任も許す方法で委員長と書記を1名ずつ選ぶ場合,選び方は何通りあるか。
ア | 5 |
イ | 10 |
ウ | 20 |
エ | 25 |
解説
5人の候補者の中から委員長1名の選び方が5通り
5人の候補者の中から書記1名の選び方が5通り
選び方は,5×5=25
よって,エである。
解答
エ
ITパスポート 平成28年度春期 問33
地点Xから出発してA,B,Cの3地点の全てを経由して地点Yまで行きたい。各地点間の経路と所要時間が図及び表のとおりであるとき,地点Xから地点Yまで行く最短の時間は何分か。ここで,3地点A,B,Cはどのような順番で経由してもよいものとする。
ア | 110 |
イ | 130 |
ウ | 140 |
エ | 150 |
解説
経路は,次の4通り
ア X→A→B→C→Y:20+40+20+60=140(分)
イ X→A→C→B→Y:20+30+20+60=130(分)(正解)
ウ X→B→A→C→Y:20+40+30+60=150(分)
エ X→C→A→B→Y:40+30+40+60=170(分)
解答
イ
ITパスポート 令和4年度 問59
次のデータの平均値と中央値の組合せはどれか。
〔データ〕
10,20,20,20,40,50,100,440,2000
解説
(頭の準備体操)
平均値:各データの合計をデータの個数で割った値
中央値:データを順番に並べて中央に位置する値
平均値:(10+20+20+20+40+50+100+440+2000)÷9=300
中央値:左から右へ昇順に並んでいるので,9個中5番目に位置する40
よって,エである。
解答
エ