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ITパスポート講座

★ 猫本 1-05 入出力装置(その1) ★

※令和4年度の問題より,表記が「ディジタル」から「デジタル」へ変更されたため統一

ITパスポート 平成28年度春期 問14

紙に書かれた過去の文書や設計図を電子ファイル化して,全社で共有したい。このときに使用する機器として,適切なものはどれか。

ア  GPS受信機
イ  スキャナ
ウ  ディジタイザ
エ  プロッタ

解説

(頭の準備体操)

スキャナ:「紙面を走査することによって,画像を読み取ってデジタルデータに変換する。」(IP25.2.78改)


ア  GPS衛星から位置情報を取得する。
イ  「紙面を走査することによって,画像を読み取ってデジタルデータに変換する。」(IP25.2.78改)(正解)
ウ  「ペン型器具を使って盤面上の位置を入力する。」(IP25.2.78)
エ  「処理結果を2次元図形の様式で用紙上に描く。」(AD13.2.5)

解答

ITパスポート 平成29年度春期 問59

タッチパネルの複数のポイントに同時に触れて操作する入力方式はどれか。

ア  タッチタイプ
イ  ダブルクリック
ウ  マルチタスク
エ  マルチタッチ

解説

(頭の準備体操)

マルチタッチ:タッチパネル上で,同時に複数の箇所に触れることで操作すること


ア  キーボードを見ずに文字を入力する。
イ  マウスのボタンを連続して2回クリックする。
ウ  「複数のプロセスにCPUの処理時間を順番に割り当てて,プロセスが同時に実行されているように見せる方式」(IP24.1.71)
エ  タッチパネルの複数のポイントに同時に触れて操作する入力方式(正解)

解答

ITパスポート 平成30年度春期 問56

PCのファンクションキーに関する記述として,適切なものはどれか。

ア  アプリケーションやOSごとに特定の機能を割り当てられたキー
イ  画面上にキーボードの形を表示し,入力処理をソフトウェアで実現したもの
ウ  セキュリティに関する機能で,暗号化や復号を行うための変換キー
エ  データベースに関する機能で,特定の行を一意に識別するための情報

解説

(頭の準備体操)

ファンクションキー:「特定機能の実行を割り当てるために用意され,F1,F2,F3というような表示があるキーのこと」(IP29.1.56)


ア  ファンクションキー(正解)
イ  スクリーンキーボード
ウ  暗号化鍵
エ  主キー

解答 ア

ITパスポート 平成29年度春期 問56

PCのキーボードのテンキーの説明として,適切なものはどれか。

ア  改行コードの入力や,日本語入力変換で変換を確定させるときに押すキーのこと
イ  数値や計算式を素早く入力するために,数字キーと演算に関連するキーをまとめた部分のこと
ウ  通常は画面上のメニューからマウスなどで選択して実行する機能を,押すだけで実行できるようにした,特定のキーの組合せのこと
エ  特定機能の実行を割り当てるために用意され,F1,F2,F3というような表示があるキーのこと

解説

(頭の準備体操)

テンキー:数字や四則演算に関するキーを配置したもの


ア  エンターキー
イ  テンキー(正解)
ウ  ショートカットキー
エ  ファンクションキー

解答

ITパスポート 令和元年度秋期 問4

情報を縦横2次元の図形パターンに保存するコードはどれか。

ア  ASCIIコード
イ  Gコード
ウ  JANコード
エ  QRコード

解説

(頭の準備体操)

QRコード:「位置検出用パターンを検索して360度のどの方向からも読取り可能とした2次元コード」(AD18.2.58)


ア  文字コードの一種。「アルファベット,数字,特殊文字及び制御文字からなり,漢字に関する規定はない。」(AD21.1.57)
イ  アナログ放送の時代に使用されていた,テレビ番組のチャンネルや放送時間を特定するためのコード
ウ  「流通システムや販売情報システムなどで用いられている商品コード」(IP24.2.27)
エ  「位置検出用パターンを検索して 360度のどの方向からも読取り可能とした2次元コード」(AD18.2.58)(正解)

解答

ITパスポート 令和4年度 問20

あるデータを表現するために,1個のJANコードか1個のQRコードのどちらかの利用を検討する。表現できる最大のデータ量の大きい方を採用する場合,検討結果として,適切なものはどれか。

ア  JANコードを採用する。
イ  QRコードを採用する。
ウ  表現する内容によって最大のデータ量は変化するので決められない。
エ  表現できる最大のデータ量は同じなので決められない。

解説

(頭の準備体操)

QRコード:「位置検出用パターンを検索して360度のどの方向からも読取り可能とした2次元コード」(AD18.2.58)


JANコードが1方向にしか情報を持たないのに対して,QRコードは縦・横の2方向に情報を持つことで,表現できる情報量は飛躍的に増えた。

よって,イである。

解答