基本情報技術者講座
★ 猫本 11-02 経営組織と経営・マーケティング戦略(その5) ★
基本情報技術者 平成30年度秋期 問67・平成30年度春期 午前問68
プロダクトライフサイクルにおける成長期の特徴はどれか。
ア | 市場が製品の価値を理解し始める。製品ラインもチャネルも拡大しなければならない。この時期は売上も伸びるが,投資も必要である。 |
イ | 需要が大きくなり,製品の差別化や市場の細分化が明確になってくる。競争者間の競争も激化し,新品種の追加やコストダウンが重要となる。 |
ウ | 需要が減ってきて,撤退する企業も出てくる。この時期の強者になれるかどうかを判断し,代替市場への進出なども考える。 |
エ | 需要は部分的で,新規需要開拓が勝負である。特定ターゲットに対する信念に満ちた説得が必要である。 |
解説
(頭の準備体操)
プロダクトライフサイクル:製品を,「導入期」・「成長期」・「成熟期」・「衰退期」の四つの段階に分類し,企業にとって最適な戦略を分析する手法
ア | 成長期(正解) |
イ | 成熟期 |
ウ | 衰退期 |
エ | 導入期 |
解答
ア
基本情報技術者 平成28年度秋期 問68
売手の視点であるマーケティングミックスの4Pに対応する,買手の視点である4Cの中で,図のaに当てはまるものはどれか。ここで,ア~エはa~dのいずれかに対応する。
ア | Communication (顧客との対話) |
イ | Convenience (顧客の利便性) |
ウ | Cost (顧客の負担) |
エ | Customer Value (顧客にとっての価値) |
解説
(頭の準備体操)
マーケティングミックス:「製品戦略」・「価格戦略」・「チャネル戦略」・「プロモーション戦略」などを適切に組み合わせて,自社製品を効果的に販売していく手法
4P…売り手から見た要素
4C…買い手から見た要素
よって,エである。
解答
エ
基本情報技術者 令和元年度秋期 問66
リレーションシップマーケティングの説明はどれか。
ア | 顧客との良好な関係を維持することで個々の顧客から長期間にわたって安定した売上を獲得することを目指すマーケティング手法 |
イ | 数時間から数日間程度の短期間の時間制限を設け,その時間内だけネット上で商品を販売するマーケティング手法 |
ウ | スマートフォンのGPS機能を利用し,現在地に近い店舗の広告を配信するマーケティング手法 |
エ | テレビ,新聞,雑誌などの複数のメディアを併用し,消費者への多角的なアプローチを目指すマーケティング手法 |
解説
(頭の準備体操)
リレーションシップマーケティング: 顧客との良好な関係を築くことで,顧客との距離を縮めていくマーケティング手法
ア | リレーションシップマーケティング(正解) |
イ | フラッシュマーケティング |
ウ | ジオターゲティング |
エ | クロスメディアマーケティング |
解答
ア
基本情報技術者 平成28年度春期 問70
EMS(Electronics Manufacturing Service)の説明として適切なものはどれか。
ア | 一般消費者からの家電製品に関する問合せの受付窓口となって電話対応を行う。 |
イ | 製造設備をもたず,製品の企画,設計及び開発を行う。 |
ウ | 他メーカから仕入れた電子機器などの販売を専門に行う。 |
エ | 他メーカから受注した電子機器などの受託生産を行う。 |
解説
(頭の準備体操)
EMS:電子機器の受託生産を行うサービス
ア | コールセンター |
イ | ファブレス |
ウ | ベンダ |
エ | EMS(正解) |
解答
エ