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基本情報技術者講座

★ 猫本 11-02 経営組織と経営・マーケティング戦略(その3) ★

基本情報技術者 平成28年度春期 問67

SWOT分析を説明したものはどれか。

ア  企業のビジョンと戦略を実現するために,財務,顧客,業務プロセス,学習と成長という四つの視点から検討し,アクションプランにまで具体化する。
イ  企業を,内部環境と外部環境の観点から,強み,弱み,機会,脅威という四つの視点で評価し,企業を取り巻く環境を認識する。
ウ  事業を,分散型,特化型,手詰まり型,規模型という四つのタイプで評価し,自社の事業戦略策定に役立てる。
エ  製品を,導入期,成長期,成熟期,衰退期という四つの段階に分類し,企業にとって最適な戦略策定に活用する。

解説

(頭の準備体操)

SWOT分析:企業の経営環境を,内部環境である「強み」と「弱み」,外部環境である「機会」と「脅威」の四つのカテゴリに分類し分析する方法


ア  BSC(バランススコアカード)
イ  SWOT分析(正解)
ウ  アドバンテージマトリクス
エ  プロダクトライフサイクル

解答

基本情報技術者 平成29年度秋期 問67

SWOT分析において,一般に脅威として位置付けられるものはどれか。

ア  競合他社に比べて高い生産効率
イ  事業ドメインの高い成長率
ウ  市場への強力な企業の参入
エ  低いマーケットシェア

解説

(頭の準備体操)

SWOT分析:企業の経営環境を,内部環境である「強み」と「弱み」,外部環境である「機会」と「脅威」の四つのカテゴリに分類し分析する方法


ア  強み(Strength)
イ  機会(Opportunity)
ウ  脅威(Threat)(正解)
エ  弱み(Weakness)

解答

基本情報技術者 平成29年度春期 問69

アンゾフが提唱した成長マトリクスにおいて,既存市場に対して既存製品で事業拡大する場合の戦略はどれか。

ア  市場開発
イ  市場浸透
ウ  製品開発
エ  多角化

解説

(頭の準備体操)

成長マトリクス:「製品と市場が,それぞれ既存のものか新規のものかで,事業戦略を“市場浸透”,“新規製品開発”,“市場開拓”,“多角化”の四つに分類する」(IP30.1.01)


(イメージで解く)

よって,イである。

解答