基本情報技術者講座
★ 猫本 10-02 スコープ・コストマネジメント(その1) ★
基本情報技術者 平成28年度春期 問52改
プロジェクトの目的及び範囲を明確にするマネジメントプロセスはどれか。
ア | コストマネジメント |
イ | スコープマネジメント |
ウ | スケジュールマネジメント |
エ | リスクマネジメント |
解説
(頭の準備体操)
プロジェクトのスコープ:プロジェクトの成果物や作業範囲
ア | プロジェクトを決められた予算内に完了させるために,開発コストを積算して管理する。 |
イ | プロジェクトの成果物や作業範囲を明確にし,プロジェクトが生み出す成果物と,それらを完成するために必要な作業を定義する。(正解) |
ウ | プロジェクトを決められた期間内に完了させるために,スケジュール管理や日程管理を行う。 |
エ | プロジェクトに利害を及ぼす可能性があるリスクを管理する。 |
解答
イ
基本情報技術者 平成31年度春期 午前問51
プロジェクトマネジメントにおいて,目的1をもつプロセスと目的2をもつプロセスとが含まれる対象群はどれか。
〔目的〕
目的1:プロジェクトの目標,成果物,要求事項及び境界を明確にする。
目的2:プロジェクトの目標や成果物などの変更によって生じる,プロジェクトの機会となる影響を最大化し,脅威となる影響を最小化する。
ア | コミュニケーション |
イ | スコープ |
ウ | 調達 |
エ | リスク |
解説
(頭の準備体操)
プロジェクトのスコープ:プロジェクトの成果物や作業範囲
ア | プロジェクトにおける適切なコミュニケーション手段を選択する。 |
イ | プロジェクトの成果物や作業範囲を明確にし,プロジェクトが生み出す成果物と,それらを完成するために必要な作業を定義する。(正解) |
ウ | プロジェクトに必要な外部資源(製品やサービスなど)の調達や契約を管理する。 |
エ | プロジェクトに利害を及ぼす可能性があるリスクを管理する。 |
解答
イ
基本情報技術者 平成30年度秋期 問51・平成28年度春期 問51類題
ソフトウェア開発プロジェクトにおいてWBS(Work Breakdown Structure)を使用する目的として,適切なものはどれか。
ア | 開発の期間と費用がトレードオフの関係にある場合に,総費用の最適化を図る。 |
イ | 作業の順序関係を明確にして,重点管理すべきクリティカルパスを把握する。 |
ウ | 作業の日程を横棒(バー)で表して,作業の開始や終了時点,現時点の進捗を明確にする。 |
エ | 作業を階層的に詳細化して,管理可能な大きさに細分化する。 |
解説
(頭の準備体操)
WBS(Work Breakdown Structure):プロジェクトで実施すべき作業を階層構造に整理した図
ア | EVM(Earned Value Management) |
イ | アローダイアグラム |
ウ | ガントチャート |
エ | WBS(Work Breakdown Structure)(正解) |
解答
エ