基本情報技術者講座
★ 猫本 9-01 情報システム戦略と企画・要件定義プロセス(その5) ★
基本情報技術者 平成29年度秋期 問64
グリーン調達の説明はどれか。
ア | 環境保全活動を実施している企業がその活動内容を広くアピールし,投資家から環境保全のための資金を募ることである。 |
イ | 第三者が一定の基準に基づいて環境保全に資する製品を認定する,エコマークなどの環境表示に関する国際規格のことである。 |
ウ | 太陽光,バイオマス,風力,地熱などの自然エネルギーによって発電されたグリーン電力を,市場で取引可能にする証書のことである。 |
エ | 品質や価格の要件を満たすだけでなく,環境負荷の小さい製品やサービスを,環境負荷の低減に努める事業者から優先して購入することである。 |
解説
(頭の準備体操)
グリーン調達:製品やサービスを調達するにあたり,環境負荷の低いものを選択する。
よって,エである。
解答
エ
基本情報技術者 平成30年度春期 午前問65
国や地方公共団体などが,環境への配慮を積極的に行っていると評価されている製品・サービスを選んでいる。この取組みを何というか。
ア | CSR |
イ | エコマーク認定 |
ウ | 環境アセスメント |
エ | グリーン購入 |
解説
(頭の準備体操)
グリーン調達:製品やサービスを調達するにあたり,環境負荷の低いものを選択する。
よって,エである。
解答
エ
基本情報技術者 平成31年度春期 問75
企業が社会的責任を果たすために実施すべき施策のうち,環境対策の観点から実施するものはどれか。
ア | 株主に対し,企業の経営状況の透明化を図る。 |
イ | グリーン購入に向けて社内体制を整備する。 |
ウ | 災害時における従業員のボランティア活動を支援する制度を構築する。 |
エ | 社内に倫理ヘルプラインを設置する。 |
解説
(頭の準備体操)
グリーン調達:製品やサービスを調達するにあたり,環境負荷の低いものを選択する。
よって,イである。
解答
イ
基本情報技術者 平成28年度秋期 問65
CSR調達に該当するものはどれか。
ア | コストを最小化するために,最も安価な製品を選ぶ。 |
イ | 災害時に調達が不可能となる事態を避けるために,調達先を複数化する。 |
ウ | 自然環境,人権などへの配慮を調達基準として示し,調達先に遵守を求める。 |
エ | 物品の購買に当たってEDIを利用し,迅速かつ正確な調達を行う。 |
解説
(頭の準備体操)
CSR(Corporate Social Responsibility): 企業の社会的責任
「企業は組織の決定や活動が社会や環境に及ぼす影響に責任をもつ。」(AP21.2.66)
よって,ウである。
解答
ウ