基本情報技術者講座
★ 猫本 9-01 情報システム戦略と企画・要件定義プロセス(その4) ★
基本情報技術者 平成30年度秋期 問66
図に示す手順で情報システムを調達するとき,bに入れるものはどれか。
ア | RFI |
イ | RFP |
ウ | 供給者の選定 |
エ | 契約の締結 |
解説
(頭の準備体操)
RFI:情報提供依頼書。依頼元がベンダに対して,システムの技術的な課題や実現性を把握するために,情報提供を依頼する文書。
RFP:提案依頼書。依頼元がベンダに対して,導入システムの基本方針や概要,実現すべき機能,調達条件などを提示し,提案書の提出を依頼する文書。依頼元が作成する。
よって,イである。
解答
イ
基本情報技術者 平成28年度秋期 問66
RFIに回答した各ベンダに対してRFPを提示した。今後のベンダ選定に当たって,公正に手続を進めるためにあらかじめ実施しておくことはどれか。
ア | RFIの回答内容の評価が高いベンダに対して,選定から外れたときに備えて,再提案できる救済措置を講じておく。 |
イ | 現行のシステムを熟知したベンダに対して,RFPの要求事項とは別に,そのベンダを選定しやすいように評価を高くしておく。 |
ウ | 提案の評価基準や要求事項の適合度への重み付けをするルールを設けるなど,選定の手順を確立しておく。 |
エ | ベンダ選定後,迅速に契約締結をするために,RFPを提示した全ベンダに内示書を発行して,契約書や作業範囲記述書の作成を依頼しておく。 |
解説
(頭の準備体操)
RFI:情報提供依頼書。依頼元がベンダに対して,システムの技術的な課題や実現性を把握するために,情報提供を依頼する文書。
RFP:提案依頼書。依頼元がベンダに対して,導入システムの基本方針や概要,実現すべき機能,調達条件などを提示し,提案書の提出を依頼する文書。依頼元が作成する。
公正に手続を進めるために,ベンダを選定する前に選定ルールなどの手順を確立しておく必要がある。
よって,ウである。
解答
ウ