基本情報技術者講座
★ 猫本 9-01 情報システム戦略と企画・要件定義プロセス(その2) ★
基本情報技術者 平成28年度秋期 問61
エンタープライズアーキテクチャ(EA)を説明したものはどれか。
ア | オブジェクト指向設計を支援する様々な手法を統一して標準化したものであり,クラス図などのモデル図によってシステムの分析や設計を行うための技法である。 |
イ | 概念データモデルを,エンティティとリレーションシップで表現することによって,データ構造やデータ項目間の関係を明らかにするための技法である。 |
ウ | 各業務と情報システムを,ビジネス,データ,アプリケーション,テクノロジの四つの体系で分析し,全体最適化の観点から見直すための技法である。 |
エ | 企業のビジネスプロセスを,データフロー,プロセス,ファイル,データ源泉/データ吸収の四つの基本要素で抽象化して表現するための技法である。 |
解説
(頭の準備体操)
エンタープライズアーキテクチャ(EA):全体最適化の観点から各業務と情報システムを見直すための技法。「ビジネス」,「データ」,「アプリケーション」,「テクノロジ」の四つの体系から見直す。
「現状の業務と情報システムの全体像を可視化し,将来のあるべき姿を設定して,全体最適化を行うためのフレームワーク」(IP29.1.07)
ア | UML |
イ | E-R図 |
ウ | エンタープライズアーキテクチャ(EA)(正解) |
エ | DFD |
解答
ウ
基本情報技術者 平成28年度春期 問62
エンタープライズアーキテクチャの"四つの分類体系"に含まれるアーキテクチャは,ビジネスアーキテクチャ,テクノロジアーキテクチャ,アプリケーションアーキテクチャともう一つはどれか。
ア | システムアーキテクチャ |
イ | ソフトウェアアーキテクチャ |
ウ | データアーキテクチャ |
エ | バスアーキテクチャ |
解説
(頭の準備体操)
エンタープライズアーキテクチャ(EA):全体最適化の観点から各業務と情報システムを見直すための技法。「ビジネス」,「データ」,「アプリケーション」,「テクノロジ」の四つの体系から見直す。
よって,ウである。
解答
ウ
基本情報技術者 平成31年度春期 問61
エンタープライズアーキテクチャを構成するアプリケーションアーキテクチャについて説明したものはどれか。
ア | 業務に必要なデータの内容,データ間の関連や構造などを体系的に示したもの |
イ | 業務プロセスを支援するシステムの機能や構成などを体系的に示したもの |
ウ | 情報システムの構築・運用に必要な技術的構成要素を体系的に示したもの |
エ | ビジネス戦略に必要な業務プロセスや情報の流れを体系的に示したもの |
解説
(頭の準備体操)
エンタープライズアーキテクチャ(EA):全体最適化の観点から各業務と情報システムを見直すための技法。「ビジネス」,「データ」,「アプリケーション」,「テクノロジ」の四つの体系から見直す。
ア | データアーキテクチャ |
イ | アプリケーションアーキテクチャ(正解) |
ウ | テクノロジアーキテクチャ |
エ | ビジネスアーキテクチャ |
解答
イ