基本情報技術者講座
★ 猫本 8-05 認証技術(その2) ★
基本情報技術者 平成31年春期 問38・平成28年度秋期 問38類似
メッセージ認証符号の利用目的に該当するものはどれか。
ア | メッセージが改ざんされていないことを確認する。 |
イ | メッセージの暗号化方式を確認する。 |
ウ | メッセージの概要を確認する。 |
エ | メッセージの秘匿性を確保する。 |
解説
(頭の準備体操)
メッセージ認証符号(MAC):送信者がメッセージと共通鍵を用いて生成する。受信者が同様にメッセージと共通鍵を用いてMACを生成することで,メッセージの改ざんの有無を検証する。
よって,アである。
解答
ア
基本情報技術者 平成30年度秋期 問43
セキュアブートの説明はどれか。
ア | BIOSにパスワードを設定し,PC起動時にBIOSのパスワード入力を要求することによって,OSの不正な起動を防ぐ技術 |
イ | HDDにパスワードを設定し,PC起動時にHDDのパスワード入力を要求することによって,OSの不正な起動を防ぐ技術 |
ウ | PCの起動時にOSやドライバのディジタル署名を検証し,許可されていないものを実行しないようにすることによって,OS起動前のマルウェアの実行を防ぐ技術 |
エ | マルウェア対策ソフトをスタートアッププログラムに登録し,OS起動時に自動的にマルウェアスキャンを行うことによって,マルウェアの被害を防ぐ技術 |
解説
(頭の準備体操)
セキュアブート:PCの起動時にOSやドライバのデジタル署名を検証することで,OS起動前のマルウェアの実行を防ぐ。
よって,ウである。
解答
ウ