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基本情報技術者講座

★ 猫本 6-09 データベースの応用(その2) ★

基本情報技術者 平成29年度春期 問29

ビッグデータの活用例として,大量のデータから統計学的手法などを用いて新たな知識(傾向やパターン)を見つけ出すプロセスはどれか。

ア  データウェアハウス
イ  データディクショナリ
ウ  データマイニング
エ  メタデータ

解説

データマイニング → 大量のデータから,新たな法則・パターンなどを見つけ出すこと


ア  企業経営の意思決定を支援するために,目的別に編成された,時系列データの集まり(IP26.2.16)
イ  DBMSが管理するデータ,利用者,プログラムに関する情報,及びそれらの間の関係を保持するデータの集合体(FE23.2.35)
ウ  大規模データベースから,統計や推論の手法を使って,意味のある情報を見つけ出すこと(AP26.2.29)(正解)
エ  データの定義情報を記述したデータ(SW20.2.37)
(例)写真に付加される撮影日時や撮影場所の位置情報,など

解答

基本情報技術者 平成29年度秋期 問65

BI(Business Intelligence)を説明したものはどれか。

ア  企業内外のデータを蓄積し,分類・加工・分析して活用することによって,企業の意思決定の迅速化を支援する手法
イ  企業内の慣行などにとらわれず,業務プロセスを抜本的に再構築することによって,コスト・品質・サービスなどを改善する手法
ウ  企業内の業務の流れを可視化し,業務改善サイクルを適用することによって,継続的な業務改善を図る手法
エ  企業内の異なるシステムを互いに連結し,データやプロセスの統合を図ることによって,システムを全体として効率よく活用する手法

解説

BI → 大量のデータから,経営判断上の有用な情報を取り出すツール


ア  BI(Business Intelligence)(正解)
イ  BPR(Business Process Reengineering)
ウ  BPM(Business Process Management)
エ  EAI(Enterprise Application Integration)

解答

基本情報技術者 平成31年度春期 問63

BI(Business Intelligence)の活用事例として,適切なものはどれか。

ア  競合する他社が発行するアニュアルレポートなどの刊行物を入手し,経営戦略や財務状況を把握する。
イ  業績の評価や経営戦略の策定を行うために,業務システムなどに蓄積された膨大なデータを分析する。
ウ  電子化された学習教材を社員がネットワーク経由で利用することを可能にし,学習・成績管理を行う。
エ  りん議や決裁など,日常の定型的業務を電子化することによって,手続を確実に行い,処理を迅速にする。

解説

BI → 大量のデータから,経営判断上の有用な情報を取り出すツール


ア  BIの活用事例ではない。
アニュアルレポート:年次報告書
イ  BI(Business Intelligence)(正解)
ウ  LMS(Learning Management System:学習管理システム)
エ  ワークフローシステム

解答