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基本情報技術者講座

★ 猫本 6-06 データ操作とSQL(その3) ★

基本情報技術者 平成28年度秋期 問28

関係代数の演算のうち,関係R,Sの直積(R×S)に対応するSELECT文はどれか。ここで,関係R,Sを表R,Sに対応させ,表R及びSにそれぞれ行の重複はないものとする。

ア  SELECT * FROM R,S
イ  SELECT * FROM R EXCEPT SELECT * FROM S
ウ  SELECT * FROM R UNION SELECT * FROM S
エ  SELECT * FROM R INTERSECT SELECT * FROM S

解説

直積(指定なし):表の全ての要素を組み合わせる。R×S

差(EXCEPT):一方の表から他方の表を取り除く。R-S

和(UNION):二つの表にある全ての行を取り出し。同じ行は1つにまとめる。R∪S

積(INTERSECT):二つの表に共通している行を取り出す。R∩S

よって,アである。

解答