基本情報技術者講座
★ 猫本 6-01 データベース(その1) ★
基本情報技術者 平成31年春期 問26
関係モデルの属性に関する説明のうち,適切なものはどれか。
ア | 関係内の属性の定義域は重複してはならない。 |
イ | 関係内の属性の並び順に意味はなく,順番を入れ替えても同じ関係である。 |
ウ | 関係内の二つ以上の属性に,同じ名前を付けることができる。 |
エ | 名前をもたない属性を定義することができる。 |
解説
関係モデル(関係データモデル):データの集まりを表形式で表現する。(IP26.2.74)
定義域:関係データモデルにおいて,属性が取り得る値の集合を意味する用語(FE18.2.59)。データ型のこと
ア | 関係内の属性の定義域は重複してもよい。 |
イ | 関係内の属性の並び順に意味はなく,順番を入れ替えても同じ関係である。(正解) |
ウ | 関係内の二つ以上の属性に,同じ名前を付けることができない。 |
エ | 名前をもたない属性を定義することができない。 |
解答
イ
基本情報技術者 平成28年度春期 問26
関係モデルとその実装である関係データベースの対応に関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア | 関係は,表に対応付けられる。 |
イ | 属性も列も,左から右に順序付けられる。 |
ウ | タプルも行も,ともに重複しない。 |
エ | 定義域は,文字型又は文字列型に対応付けられる。 |
解説
関係モデル(関係データモデル):データの集まりを表形式で表現する。(IP26.2.74)
よって,アである。
解答
ア
基本情報技術者 平成30年度春期 問27
DBMSが提供する機能のうち,データ機密保護を実現する手段はどれか。
ア | 一連の処理を論理的単位としてまとめたトランザクションを管理する。 |
イ | データに対するユーザのアクセス権限を管理する。 |
ウ | データを更新するときに参照制約をチェックする。 |
エ | データを更新する前に専有ロックをかける。 |
解説
ア | データの整合性を実現する手段 |
イ | データ機密保護を実現する手段(正解) |
ウ | データの整合性を実現する手段 |
エ | データの整合性を実現する手段 |
解答
イ
基本情報技術者 平成31年春期 問15
アプリケーションの変更をしていないにもかかわらず,サーバのデータベース応答性能が悪化してきたので,表のような想定原因と,特定するための調査項目を検討した。調査項目cとして,適切なものはどれか。
ア | 遅い処理の特定 |
イ | 外的要因の変化の確認 |
ウ | キャッシュメモリのヒット率の調査 |
エ | データの格納状況の確認 |
解説
フラグメンテーション(データの断片化) → ディスクI/Oの増加 → 応答性能が悪化
ア | 調査項目b |
イ | 調査項目a |
ウ | 調査項目d |
エ | 調査項目c(正解) |
解答
エ