基本情報技術者講座
★ 猫本 4-10 プログラム言語とマークアップ言語(その2) ★
基本情報技術者 平成31年春期 問19
インタプリタの説明として,適切なものはどれか。
ア | 原始プログラムを,解釈しながら実行するプログラムである。 |
イ | 原始プログラムを,推論しながら翻訳するプログラムである。 |
ウ | 原始プログラムを,目的プログラムに翻訳するプログラムである。 |
エ | 実行可能なプログラムを,主記憶装置にロードするプログラムである。 |
解説
ア | インタプリタ(正解) |
イ | トランスレータ |
ウ | コンパイラ |
エ | ローダ |
解答
ア
基本情報技術者 平成30年度秋期 問19
手続型言語のコンパイラが行う処理のうち,最初に行う処理はどれか。
ア | 意味解析 |
イ | 構文解析 |
ウ | 最適化 |
エ | 字句解析 |
解説
よって,エである。
解答
エ
基本情報技術者 平成30年度春期 問18
コンパイラによる最適化の主な目的はどれか。
ア | プログラムの実行時間を短縮する。 |
イ | プログラムのデバッグを容易にする。 |
ウ | プログラムの保守性を改善する。 |
エ | 目的プログラムを生成する時間を短縮する。 |
解説
コンパイラによる最適化の主な目的は,
プログラムコードを解析して,実行時の処理効率を高めたオブジェクトコードを生成する。(FE28.1.19)
よって,アである。
解答
ア
基本情報技術者 平成28年度春期 問19
コンパイラにおける最適化の説明として,適切なものはどれか。
ア | オブジェクトコードを生成する代わりに,インタプリタ用の中間コードを生成する。 |
イ | コンパイルを実施するコンピュータとは異なるアーキテクチャをもったコンピュータで動作するオブジェクトコードを生成する。 |
ウ | プログラムコードを解析して,実行時の処理効率を高めたオブジェクトコードを生成する。 |
エ | プログラムの実行時に,呼び出されたサブプログラム名やある時点での変数の内容を表示させるようなオブジェクトコードを生成する。 |
解説
ア | インタプリタ:原始プログラムを,解釈しながら実行するプログラムである。(FE31.1.19) |
イ | クロスコンパイラ |
ウ | コンパイラにおける最適化(正解) |
エ | デバッガ |
解答
ウ
基本情報技術者 平成30年度秋期 問20・平成28年度春期 問20
リンカの機能として,適切なものはどれか。
ア | 作成したプログラムをライブラリに登録する。 |
イ | 実行に先立ってロードモジュールを主記憶にロードする。 |
ウ | 相互参照の解決などを行い,複数の目的モジュールなどから一つのロードモジュールを生成する。 |
エ | プログラムの実行を監視し,ステップごとに実行結果を記録する。 |
解説
ア | ライブラリ:汎用性のある目的モジュールなどが登録されている。リンカ時に複数の目的モジュールなどから一つのロードモジュールを生成する。 |
イ | ローダ |
ウ | リンカ(正解) |
エ | デバッガ |
解答
ウ