基本情報技術者講座
★ 猫本 4-09 プログラムの属性(その1) ★
基本情報技術者 平成31年春期 問8
複数のプロセスから同時に呼び出されたときに,互いに干渉することなく並行して動作することができるプログラムの性質を表すものはどれか。
ア | リエントラント |
イ | リカーシブ |
ウ | リユーザブル |
エ | リロケータブル |
解説
(頭の準備体操)
リエントラント(再入可能):「複数のタスクからの呼出しに対して,並行して実行されても,それぞれのタスクに正しい結果を返す。(FE27.1.07)」
ア | 再入可能:「複数のタスクからの呼出しに対して,並行して実行されても,それぞれのタスクに正しい結果を返す。」(FE27.1.07)(正解) |
イ | 再帰的:「手続の内部から自分自身を呼び出すことができる。」(FE27.1.07) |
ウ | 再使用可能:一度実行した後,ロードし直さずに再び実行を繰り返しても,正しい結果が得られる。 |
エ | 再配置可能:「主記憶上のどこのアドレスに配置しても,実行することができる。」(FE27.1.07) |
解答
ア
基本情報技術者 平成29年度秋期 問6
再帰呼出しの説明はどれか。
ア | あらかじめ決められた順番ではなく,起きた事象に応じた処理を行うこと |
イ | 関数の中で自分自身を用いた処理を行うこと |
ウ | 処理が終了した関数をメモリから消去せず,必要になったとき再び用いること |
エ | 処理に失敗したときに,その処理を呼び出す直前の状態に戻すこと |
解説
(頭の準備体操)
再帰的:「手続の内部から自分自身を呼び出すことができる。」(FE27.1.07)
ア | 事象駆動(イベントトリブン) |
イ | 再帰呼出し(正解) |
ウ | 再入可能 |
エ | ロールバック |
解答
イ